「前例のないことも見抜く力が必要だ。」
過去に学び、教訓を得ることはとても大切だ。
しかし、それだけで将来の問題全てを
解決できるわけではない。
バフェットはこう話している。
「歴史書が成功へのカギだというのなら、
フォーブス４００社は全て
図書館司書で占められていることになっています」
そして自分が亡くなった後
バークシャー・ハザウエイの将来を託せる人物について
次のような見方をしている。
「長い間には、市場ではとんでもないことや、
時には奇妙なことさえ起こるでしょう。
・・・ですから、前例のないことも含めて、
重大なリスクを見抜き、
避けることのできる力が生来備わっている人物が
私たちには必要です」
投資やビジネスの世界で必要なのは、
行動力や経験力はもちろんだが、
まだ起こっていないことも予測できる想像力が
より重要である。
「１分間バフェット」桑原 晃弥 著
行動力や経験力よりも優先される能力それはまだ起こっていないことも
予測できる想像力がより重要
いつ起こるかまでは予測できないにせよ
先を少しでも見通せる力があれば
少なくともリスクを大きく回避できることは明白
この世の中には頭のいい人はごまんといるけれど
想像力を持てる人は少ないと思う
そしてその想像力に
耳を傾ける人などはさらに少ないことだろう
事が起きてから
「想定外の出来事でした・・・」
こんな謝罪会見など滑稽
その生じた損失を回復させるには
相当の年月と苦労が必要
地方も含めた政府組織の人材は優秀ではなく
この想像力にたけた人が必要だと思う
過去のデータ分析や
現状の把握などコンピュータや
人工頭脳に任せておけばいい
想像力は人工頭脳もお手上げだろう
いっそお役所には
小説家でも雇った方がいいかもしれない
とはいえ、そんな想像力を
きちんと聞いてくれるトップや上司など
まあ、いないだろうな・・・・
だからこそ、バフェットなのだと思うし
バフェットの言葉なのだろう・・・
早起き鳥
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