早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

尊敬する人のもとで・・・

2018年03月02日 03時20分22秒 | 読書





 「大事なのは

ヒーローと呼べる

人物を持つことだ。」


 バフェットはネブラスカ大学で教鞭をとったこともある。

その後もいろいろな大学で講演したり、

ビルゲイツと共に学生の質問に答えたりするなど、

若い人に経験を知恵を伝えようとしている。


そのバフェットは

「どういうところで働けばいいでしょうか」

と質問されると、いつも同じように答える。

「一番尊敬している人のところです」

というのだ。


バフェット自身がそう生きて来た。

コロンビア大学卒業後も、大企業でなく、

もっとも尊敬するベン・グレアムの会社

グレアム・ニューマンへの入社を希望した。

同社の実情から願いがかなわないと、

もう一人の尊敬する人物である

父ハワードの証券会社で働く。

ハワードは地元の名門証券会社を勧めたが

決意や揺るがなかった。


父の会社で働きながらも

バフェットはグレアムの下で働く夢を諦めず、

頻繁に接触を持っている。

やがて実情が変わり、

1954年に入社を果たしている。



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









尊敬する人ももとで働きたい・・・

大学を卒業すると言っても二十歳そこそこ

自分を振り返ってみて、そんな若い頃

尊敬する人など考えてもみなかった

就職という大きな課題に対して

みんなが行くところ・・・

と大した考えもなく

崇高な意思なども全くなかった僕自身の就職


そしてその頃に一番尊敬している人がいて

二番目に尊敬する人が父親だなんて

バフェットとは何とすごい人だろう

それに彼の父親でさえ

自分の会社の後継ぎにと考えるのではなく

地元の名門証券会社への就職を勧めるのだから

親子揃って全くもってすごい

さすがにヒーローと言われる所以である


今も健在で大富豪のヒーロー

バフェットの生き様は

とても真似のできることではないが

尊敬する人を持ち

その尊敬する人のもとで大好きな仕事をする

給料や勤務体制や福利厚生でもなければ大企業でもない

自分にとってのヒーローを持つこと

それが成功への間違いない道なのだろう




       早起き鳥




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