・昨日の夜、友人から電話が来ました。

「F先生のお母さんが亡くなったの。明日夕方4時から葬儀・出棺。一応知らせておこうと思って、電話しました。」


F先生とは、

マリンが、ここマリンガに来てすぐごろに知り合った2世のおばちゃん。

小さな教室で、日本語を教えているので「先生」と呼んでます

確かな年齢は知りませんが、70歳近くになるのでは・・・・??

でも、まだまだ元気!

パキパキとした性格で、マリンガの日系おばーちゃん達のリーダー的存在。

そのくせ、涙もろいところもある、人情家。

そのため、子供から、お年寄りまで、みんなに愛されている。


そのF先生と生活を共にしていたお母さん(享年101歳)。

実はこのお母さんは、F先生のお母さんではなく、義理のお母さん。

つまり、F先生のご主人のお母さんだと。


F先生のご主人は、すでに他界されている。

お母さんには、他に裕福な実の娘や息子がいるのだが、

お母さんが一緒に住みたがらなかったようだ。

何か、違和感を感じるようで。

並みの生活の、でも、実の娘ではないF先生との生活を選んだ。

家庭の事情は、様々だ。

そんなお母さんと、障害のある息子と仲良く楽しく暮らしていた。

でもこれからは、息子と2人だけの生活となる。

F先生には、もう1人息子がいるが、現在日本に。


葬儀には時間的に出席できないので、

その前に、お顔だけでも拝見しようと、

最後のお別れに行ってきました。


101歳。

先週の日曜に体調を崩して入院。

水曜には、帰らぬ人に。

老衰。


たしかに「死」は悲しいものだ。

昨日まで一緒に食事したり、テレビ見たりしてた人が、

明日からは、いなくなってしまう。

存在していないという、違和感。

でも今回の場合、

101歳という、

ある意味長生きを真っ当した生涯は、

寂しさというか、

逆に、

「お疲れ様。」

という、残された者は優しい気持ちになる。


F先生も、

「101歳なの!」と、

マリンに誇らしげに話してくれた。


チューリップピンク      チューリップオレンジ      チューリップピンク      チューリップオレンジ      チューリップピンク    



・「死」つながりでもうひとつ。

ブラジル中のマスコミが、今、揺れに揺れているニュース。

「イザベラちゃん殺害事件」 ←クリック

事件から3週間たとうとしているにもかかわらず、

朝から晩まで、このニュースは途切れることがない。


謎が多すぎて、

噂が噂を呼び、

家族の微妙な心理関係が複雑で、

真相がつかめない。


犯人はだれか!

詳細な事件経緯を、

今、ブラジル中が注目しています。



         墓ご冥福をお祈りします。墓


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