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庄内発 美味しい生活日記

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2014.04.05
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下の子の保育園入園式でした。今年で卒園なので、保育園にお世話になるのは今年が最後。

庄内町では、4,5歳児の保育園が清川保育園にしかなくて、4,5歳児は保育サービスが町内では受けられない仕組みになっている。

「幼稚園で預かりやっているからいいでしょ」

これが子育てしたことのない、お偉いオジサンたちの意見なわけですが。

これって児童福祉法違反なわけなんですよ。保育に欠けていて、保育サービスを受けたい人に保育を提供する義務があるわけね。自治体には。その義務を果たしていません。

それでも「幼稚園で預かりやっているでしょ。」

と言ってくるでしょう。

保育園は福祉サービスです。児童福祉の総本山みたいなところですよね。

基本的に親を教育するところでも子どもを教育するところでもない。(教育的要素はあってもそれが本旨ではない)

親を変えようとか教育しようとか、そういうストレートなアプローチは保育園ではやっちゃいけないと、保育業界で有名な大学の先生が言っていましたよ。まあ当たり前のことなんだけどね。

家庭状況のみならず、親の就労状況(勤めている会社の景気状態まで)や健康状態まで気遣って子育て支援をするのが保育園の務めだそうです。

今通っている保育園の園長先生も入園式で「親も幸せになってください。そのことが子どもの幸せにつながります。」と言っていました。聞いていてなんだか泣けそうになってきました。

そういうことを言ってくれる保育園にお世話になっていることの安心感は絶大なわけで。

世の中ではどう認知されているかわかりませんが、保育園ですごいところだと思いますよね。そのすごさが庄内町、特に余目地域では認識が不足していると思われてならない。

地域の代表(自治会長とか)からも、ついぞ「保育園をもっとこうしてくれ」とかいう要望だ出たのを見たことがない。地域の中で子育てに関心が薄い。教育はどうかわからないが、子育てには圧倒的に関心が薄いと感じる。

教育の前に、しっかりとした人間の土台づくりが必要。どんな家庭環境の子でも安定的に成長していく人間の土台を培う役割を今は保育園が担っている。そのことに重大さに気づいている人がこの地域では少なすぎる。


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Last updated  2014.04.06 20:12:10
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