真のクラブ診断について考える〜その4
今回のテーマで記事を書こうと思った理由・・・
今に始まったわけではありませんが、
世に出回っているクラブには、
正確に組まれていない「不良品」があまりにも数多く存在し、消費者の皆さんは、そんな事実に全く気づきもせず購入している悲しい現実を知ってほしくて連載しました。
この手の内容は、広告主であるクラブメーカーの批判とも捉えられ、メディアには取り扱えない事情があると思いますので、こうして微力ながら当ブログから発信し、少しでも多くの方々に、ずっと放置されてきた業界の悪例を知っていただき、改善へ向かうことを願って書いています。
日頃のクラブ診断で特に目立つ例は、
一番引っ掛けたくないウェッジに数多く見られるシャフトの挿入アングルのNG!
現在ウェッジの使用率トップ3のメーカー品全てに、ぶっちゃけ疑わしいものが数多く存在します!
経験上、7割以上はNGですから、貴方のウェッジも確率的に「ハズレ」かもしれません!
毎年、各メーカーから最新技術を盛り込んだ素晴らしいヘッドやシャフトが発表されるにも関わらず、クラブの組まれ方には、全く進化を感じることはありません!
単にヘッドとシャフトが接着されたクラブ、誰が組んだの??という酷いクラブだらけです。シャフトが多少傾いて接着されようがお構いなし。この部分は、各メーカーノーチェックとしか思えません。
このクラブの生命線でもある重要な部分に、なぜ厳重なチェック工程を設けないのか?コストをかけないのか?ずっと疑問に感じています。
クラブスペックを計測した数値だけでは語れない、クラブの生命線でもあるシャフトの装着の状態を厳重にチェックし、正確に組まれているかどうかを判定する診断が必須で、数値には表れないけど、すごく重要だということをお伝えしたかったのです。
関連ネタは、また頻繁に公開すると思いますが、
一旦このテーマは今回で終了といたします。
お付き合いありがとうございましたm(_ _)m