新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

娘が1歳になりました

2015-08-01 20:50:02 | Weblog

こんばんは

 

実験と週1回の外来+助っ人などをやって、1週間が思いのほか早く過ぎていきます。

先日の外来で某診療科から2名の「血液疾患患者」に加え、他の診療科から2名、告知が必要な(白血病に進行など)微妙な状況の患者さんが3名に加えて、20~30名くらいの患者さんがおりました。当然ながら上のような状況の患者さんは、少なくとも一人に30分、おおむね1時間の時間が必要になります。

 

そうすると当然、昼飯抜きで17時半、カルテ記載に19時半…とかになるわけです。

 

別にかまわないのですが、患者さん全体のことを考えると同じ診療科から2名出してきたところは、少しずらしてほしかったなぁと思ったりします。

 

僕の診療は丁寧なので・・・と言われたりしますので、患者さんが集中するのはそういう理由だと信じておりますが、さすがに集中しすぎで対応に限界がありますきちんとした対応を全ての患者さんにするためには絶対医師数は足りないのですけどね・・・・

そう思うのは僕だけなのだろうか(汗

 

さて、愚痴はここら辺で終わりにしまして、先日娘が1歳になりました。

 

お祝いをしたり、写真撮影にいったりと親ばかをしております。

とりあえず1年無事に過ぎて、大きく成長したことをうれしく思うとともに、これからも大きな病気やけがなどをしないで成長していくことを祈っております。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと

blogram投票ボタン

それでは、また

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実験に追われています | トップ | 暑中お見舞い申し上げます »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
真性多血症について (舞)
2015-08-04 16:05:58
初めてコメントします。何か失礼なことがありましたらすみません。10年前からの血液検査で白血球5250赤血球554ヘモ16.8ヘマ51.5血小板18。血清鉄やその他項目は全て異常なし。網状赤血球はLOWとなっています。ただエリスロポエチンが低値とのことで、真性多血症と診断されています。そこで質問が2つ程あるのですがよろしくお願いします。
①このような数値が維持しているような患者でも白血病になる確率は白血球、血小板が高い患者と同等にあるのか。
②母親も同じような数値ですが、遺伝等は関係ないのか
ということをお伺いしたいです。お手数をおかけしますがよろしくお願いします
先生お元気でお過ごしですか (以前にご相談しましたものです。)
2015-08-06 14:20:22
こんにちは。色々ご相談してから随分ご無沙汰しております。
暑中お見舞い申し上げます。先生、酷暑でお忙しいでしょう。
お元気でお過ごしでしょうか?

いつもありがとうございます。

骨髄腫の母親の再発で酷い下痢を想定して随分心配していましたが
今回は下痢の症状は出ず、途中感染症でベルケイドを中止したりしましたが3クール途中まで来ました。

ただ今回は発熱があります。まだ思ったようにigaが下がってこないことが気がかりですが・・・・・・

ご報告をと思い書き込みいたしました。
これからもよろしくお願いいたします。

先生くれぐれもご自愛ください。
Unknown (アンフェタミン)
2015-08-08 14:52:45
>舞さん
こんにちは、コメントありがとうございます。

確認ですが、エリスロポエチン値が低かっただけでJAK2などの変異があるかないかは調べていないということでよろしいでしょうか。

まず、骨髄増殖性疾患の1つである真性多血症であれば一定頻度で白血病になる可能性はあります。僕個人が診たことがあるのは一人だけですが、可能性としてはあると思います。
しかし、真性多血症の患者さんの多くは白血球などの上昇もある方がほとんどで、赤血球だけしか上昇せず、EPOが低いもののイメージと合わない(ほかの血球が上昇せず、LDHも低い)ということで、保険外でJAK2の遺伝子異常を測った方は全員陰性でした。

データとしては3名だけですので、確定的なことは言えませんが、もしかすると調べてみたら陰性かもしれません。

また、遺伝に関してですが僕が知る限りそのような話は聞いたことはないです。JAK2の変異に関しては「増殖」を刺激するものです。もし、このような遺伝子の変異が遺伝するようであれば正常に人間を形成できないと思います(受精卵という1個の細胞から無秩序に増えてきたら、それはがん細胞でしかありません)。がん家系ですとか遺伝する癌・・・というようなものはすべて(だと思うのですけど)がん抑制遺伝子の異常です。

ですので、遺伝することはないと思います

参考になれば幸いです。

また、コメントいただければと存じます
元気でやっております (アンフェタミン)
2015-08-08 14:57:11
>以前にご相談しましたものですさん
こんにちは、コメントありがとうございます

今年の夏は暑いですね。暑いとはいうものの、何とか元気にやっております

治療が以前に経験したような下痢が起きていないと伺い安心しました。熱に関しては感染症なのか、ベルケイドの副作用として出ているのか、腫瘍熱のようなものかがわからないのですが、大きな症状がないことを祈念しております。

IgAの値が下がってこない、これに関しても気になるかと存じますが、主治医の先生が適切なタイミングで新しい薬を使用すると思います。

先日もポマリドミドが発売されましたが、また新規薬剤がいくつか出てくると思います。いずれかと薬剤が効果を発揮して、改善することを祈念しております。

また、コメントいただければと存じます

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事