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我が家の6歳児は、公立保育園に4年間お世話になりました。通った保育園は、自宅からおよそ1.2kmほど離れていますので、初めは歩いて通うことができませんでした。天気の良い日などは、歩いていくこともありましたが、いつ頃からか、その道を完歩できるようになりました。
この子の体格は、ほかの子よりも頭一つ大きかったので、ちょっと駆け足すると、バランスが悪く派手に転ぶことが多かったように思います。私の仕事柄、通園の時間帯は自宅にいましたので、散歩がてら保育園まで付き合うこともありました。
保育園への道は、ほどんどが公園や緑地帯を通りますので、そこで四季の草花の名前を教えました。暗記力が強いのか、6歳児はかなりの数の植物名を覚えてしまいました。今振り返れば、私にも楽しい時間でした。
母親が、正規の社員で勤務するようになると、7時30分には、せわしくママチャリに乗って保育園に出かけました。母親が保育園に迎えに行くのは、午後の6時30分頃で、友達の中で最も遅いお迎えだと、本人は嘆いていました。
土日を除き、ほぼ決められたリズムの生活を、保育園中心に6歳児はこなしてきたことになります。ただし、この子の寝る時刻は同年齢に比べとても遅く、黙っていると11時近くになります。「寝なさい!」と言ってしばらくして見に行くと、布団の中に本を持ち込み、止めさせないといつまでも読んでいます。睡眠時間が同じ年齢の子より、だいぶ少ないのが気がかりです。
この6歳児は、3月19日に通っていた保育園を卒園しました。けれども、3月いっぱいは通園して保育してもらうことができました。これは、共働きや片親世帯では、とても有難く大切なことです。最後の4月30日には、先生にお礼の手紙を書いて渡したようです。とても面倒見の良かった保育園でした。
その次の日、すなわち4月1日には、学童がスタートしました。小学校には入学していませんが、保育園と連動して、途切れることなく面倒を見てくれるのは、有難いことです。こうした連携が無ければ、子どもを育てながら共働きをすることなどできません。女性の社会貢献を支援するためにも、こうした公共の取り組みは重要です。
少子化対策に本腰を入れるなら、保育園の待機児童の解消など、共働き世帯及び片親世帯が子育てに不安がないように、政府がきめ細かな対策を施すことが大切です。また、子育ては親の責任だろうといった突き放すような意見もありますが、社会全体が子育て世帯を支援する認識が、いま求められていると私は考えます。
4月6日に、正式に6歳児は小学校に入学しました。小学校が終わった後は、小学校に併設された学童で遊びます。ただし、保育園と違い、母親が迎えに行くことはありません。今まで通った保育園の近くにある小学校から、6歳児は一人で家へ帰ってきます。そのことを思えば、6歳児は一回り成長した今年の春です。
次のステップは、この子にPASMOを持たせて、最寄りの駅から都営新宿線を使い人形町まで、週1~2回通わせることです。学童ですと、学習の習慣は付きません。そこで、学習習慣を身に付けるために、人形町にある私の教室に通わせようかと考えています。行き帰り、一人で交通機関を使うわけですので、事前にちょっとした訓練は必要です。6歳児にとって、新たな挑戦と言えるでしょう。
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そのお嬢さんのお母さんにお礼でお宅を訪問したことがありました。最寄り駅まで送っていただいていたからです。私たちはまだ体育館でバドをしていたのです。
お嬢さんのお母さんは、一人だと痴漢にあったことがあり、お宅の息子さんと一緒に行くと、不届き者の心配がないのです、ありがとうございます、と逆にお礼を言われてしまいました。
それで冒頭のタイトルになります。もっとも管理人様が密かに見張っているなら大丈夫でしょうが、私は心配性ですので心配してしまいます。
私の教室に通う小学生の多くが、帰宅時に親の迎えがあります。都心には、親が心配する変質者と思われる者が、定期的に現れます。そうすると、素早く注意が連絡されます。
そうしたことも考慮し、知っている子以外は、大人が子どもに話しかけることができない状況です。本来は、地域社会が子どもたちを見守り、地域教育力が発揮されるべきなのですが。
我が家の6歳児を、私は必要以上に心配はしていませんが、女の子ですから、嫌な思いをしないよう配慮したいと思っていますし、自らがそうしたことにならないよう、しっかりとした判断ができるように育ってほしいと願っています。