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名作ディズニーアニメ「美女と野獣」を実写化した映画が封切られました。ゴールデンウイーク初日4月29日、小学3年生の娘を連れて観に行きました。1991年アニメーションで公開された『美女と野獣』ですが、『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンが主人公ベルを主演しています。
ディズニーが得意とするミュウジカル仕立ての映画です。繊細なCGと音楽で場面を盛り上げています。この映画を観に行く前に、小学3年生は、この映画が大人向けの映画で、面白いかどうか心配していました。けれども観終わった後に聞いてみると、「とても面白かった。」という感想でした。
「美女と野獣」概略
名作ディズニーアニメ「美女と野獣」を、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映画化。「ドリームガールズ」のビル・コンドンがメガホンをとり、呪いで野獣の姿に変えられた王子と美しく聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく姿を描く。魔女に呪いをかけられ、醜い野獣の姿に変えられてしまったひとりの王子。魔女が残していった1輪のバラの花びらがすべて散るまでに「真実の愛」を見つけなければ、永遠に人間に戻れなくなってしまう。希望をなくし失意の日々を送っていた野獣と城の住人たちの前に、美しい町娘ベルが現れる。自分の価値観を信じて生きるベルは、恐ろしい野獣の姿にもひるまず、彼の持つ本当の優しさに気づいていく。王子役をテレビシリーズ「ダウントン・アビー」のダン・スティーブンス、町一番のハンサム男ガストン役を「ホビット」シリーズのルーク・エバンスがそれぞれ演じるほか、燭台のルミエール役でユアン・マクレガー、時計のコグスワース役でイアン・マッケラン、ポット夫人役でエマ・トンプソンが出演。
「美女と野獣」の主題は何でしょうか。人は見た目で判断できない。もっと内面に価値を置かなければならない。真の愛が、物事の解決のキーとなる。自分が信じる道を極めると、そこに幸福が待っている。・・・・・・そんなことを考えさせる映画でした。ただ、物語の進展と美しい音楽を楽しむという見方もあるでしょう。そうした人たちにも、十分に価値のある映画です。
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