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天候の不順と、猛暑が織りなす今年の夏。初めて、6歳児をプールに連れて行きました。行き先は、昭和記念公園内のレインボープール。今年に入って、だいぶ遅くスイミングスクールに通い始めた6歳児でしたが、楽しく通っているようです。その成果か、水を怖がらずに遊んでいました。
幼児にとってスイミングスクールは、単に泳ぐことが出来るようになるだけではなく、水に対する護身術の指導を受ける場としてとても重要だと思います。顔を水面に出すと、「ぱー」とプレスする動作など、スイミングのコーチに教わった通りの様々な仕草をします。
ちょっと早めにプールを切り上げ、西立川駅に設置されていたダイナソー親子の前で「はい、ポーズ!」
西立川駅から少し奥多摩方面に下った河辺(かべ)駅前の温泉に浸かるために電車に乗りました。
6歳児は、とても温泉が好きで、お風呂にも「旅の宿」という温泉タイプの入浴剤を入れて楽しんでいます。ただ、そんなに遠くに行かなくとも、その温泉の素で、十分に温泉に行ったつもりになっているので安上がり。
温泉に入った後、ちょっぴり年が離れた6歳児の姉と合流して、ファミリーレストランでちょっと一杯。あまりファミリーレストランを含む外食はしないのですが、自宅では食べない料理を、少しずつ6歳児は食べていました。
今度は休日の夕方、気温も下がってきたので、散歩に出かけた時の画像を紹介します。夏の黄昏時は、全ての物の影が長く伸び、昼時の熱気が闇に溶け込んでいく不思議な時間です。
夏の盛りが過ぎ、その過ぎ行く夏を慌てて追いかけるように、夕暮れ時にセミが気忙しく鳴いていました。ミンミンゼミを、手で取りましたが、直ぐに放してやりました。
セミは、数年間、真っ暗な地中で幼虫の姿で過ごし、死ぬ一週間前に、地上に這いだし、交尾して死にます。ですから、一週間ほど地上に姿を見せる成虫が、本当のセミの在り方ではなく、地中にいる幼虫であるモズ(新潟地方の呼び名)の姿が、セミ本来の姿と言うことになります。
《 向日葵は 金の油を身にあびて ゆらりと高し日のちひささよ 前田 夕暮 》
夏の暑い陽射しの中に咲くヒマワリを見ると思い出す短歌が、前田夕暮の上の作品です。「金の油を身にあびて」とは、すごい形容ですが、真夏のヒマワリの姿を的確に言い当てた言葉だと思います。
最近は、品種改良された草丈のとても短いヒマワリが周囲に見られます。けれども、太陽に向かって、必要以上に伸びきったヒマワリも存在感があって、本来のヒマワリらしさが印象的です。
【ガウラ】
北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の草花で、毎年花を咲かせる多年草です。長く伸ばした茎の先端に少しピンク色がかった白花を春から秋の長期間絶え間なく次々と咲かせます。花の大きさは1.5cm、細長い花茎が風に揺れ小さな蝶が舞っているように見え、その花のかたちから、「ハクチョウソウ(白蝶草)」の別名があります。ヤマモモソウ(山桃草)という別名は淡いピンク色の花を咲かせるところから名付けられました。
【ルドベキア】
北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃、その頃は主に切り花として利用されていました。真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されます。一株でもよく枝分かれして鮮やかな黄花を満面に咲かせる様子は遠目でもよく目立ち、ヒマワリとはまた違った良さがあります。
【パンパスグラス (西洋ススキ)】
イネ科の多年草、原産地は南米の草原(パンパス) 。サイクルモノレール、ミニカーランドの斜面に伸びるパンパスグラスは須磨浦山上の新しい観賞植物です。
夏の花に交じり、秋の予感を感じる草花も増えてきました。騒々しい蝉の声の他に、下草の影から虫の声もだいぶ聞き取れるようになった今日この頃です。