「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:寄バス停・櫟山・栗ノ木洞・黒竜ノ滝・大倉バス停

2014年12月13日 | 日帰りの山登り



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 11月30日(日)。 明日から師走という晩秋の一日、師匠Y氏と山歩きに出かけました。出かけた日の前日も翌日も雨模様で、その合間の時々陽の射す曇天の一日でしたが、紅葉を愛でながら落ち葉を踏みしめて歩く山歩きでした。

 行き先は、丹沢山系の栗ノ木洞で、その先にある鍋割山への登山路にある山です。下りには栗ノ木洞から麓に広がる丹沢県民の森周辺の散策を楽しむために、一般登山路から外れ静かな山歩きを楽しみました。



 朝6時に家を出ると、外はまだ薄暗く、冬至に向かって日の出が遅くなっていることを実感します。小田急線新宿駅6時51分発の小田原行きの急行に乗り、待ち合わせたY氏と車内で合流。

 新松田駅前のバス停から寄(やどりぎ)行きのバスに乗り、終点で下車。寄バス停は、数年前産経新聞のOBを中心とする山登りの会・山酒会で、シダンゴ山へ登ったとき以来でした。

 すっかり晩秋の景色となった山里を歩いていると、上の画像のように、登山路脇のイチョウの木の黄葉が鮮やかに印象的に目に映ります。



 落葉広葉樹林の秋は、圧倒的に黄色もしくは茶褐色の黄葉が多いようです。黄色した木々の中を歩いていると、周囲全体がセピア色の空気に包まれます。私の先を行くY氏も、時間を超えた懐かしい時空を歩んでいるように感じます。






 寄バス停からおよそ70分ほど歩くと、櫟山(くぬぎやま)に到着します。頂上の周囲は開けていて、一面にモミジの絨毯が敷き詰められていました。落ちている赤や黄色のモミジの葉を何枚か拾いました。山から帰宅したその夜に、湯舟に浮かべて「紅葉風呂」を楽しみました。お風呂で楽しむだけでなく、食器に添えて彩りを楽しむのも趣があって楽しいものです。どうぞお試しください。






 櫟山からおよそ30分ほど歩くと、栗ノ木洞に着きました。栗ノ木洞は、針葉樹林に囲まれた登山路上にある場所で、見晴はありません。私たちは、そこでちょっと早めの昼食をとりました。






 栗ノ木洞を後に、10分ほど櫟山方向に戻り、左手に折れる登山路を選択して下降を開始。登山者は少なく、登山路は落ち葉で覆われています。笹地の森・アブラチャンの森を通過し、50分ほどで林道に出て、そこを横断し再び登山路を下ります。

 ちょっと、Y師匠!道が違うんじゃあありませんか。Y氏は、こうしたヤブ道が大好き。後でチェックすると、県民の森には、廃道となった散策路が幾つかありますが、私たちはその廃道に入り込んでしまいました。






 しばらく、廃道となった道無き道を歩き、再び散策路に戻りました。本来の散策路は、下の画像のような黄葉した木々に囲まれた、気持ちの良い道です。






駐車場や東屋そしてトイレもある目的地の芝生の広場へ到着し、しばし休憩。ここは車でやって来て、散策路を周遊し、お弁当を広げて家族と楽しむこともできる場所となっています。






芝生の広場から、舗装道路を横断し、案内板に従って再び登山路を下り始めました。木製の階段は、色とりどりの落ち葉で埋め尽くされていました。






 滑りやすい木の橋を渡り、しばらく歩くと、黒竜の滝があります。落差15mの小さな滝でした。名前の由来は、滝の近くに「黒竜さん」という祈祷師の庵があったからだそうです。



 滝を見た後、斜面の上に付けられた林道まで急坂を登りました。ここから、しばらくの間、林道歩きが続き、大倉のバス停まで歩きました。バス停には、地元で栽培されている野菜などが販売されていました。お土産に、二人は野菜や柚子などを購入し、ずしりと重くなったリュックを背負って、帰路につきました。


【標準歩程】

寄バス停~70分~櫟山~35分~栗ノ木洞~10分~芝生の広場方面分岐~15分~笹地の森~35分~林道~35分~芝生の森~25分~黒竜の滝~10分~西山林道~80分~大倉バス停



 

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