いつもご覧頂いて有難うございます。
久しぶりにプラス気温になった札幌。
今日は娘と一緒に、真駒内公園のフクロウさんに会いに行きました。
先月位から、この公園にエゾフクロウさんがいるという情報を聞いていて、FBなどでその姿を見る度に癒されてました。
さて、冬の完全装備でモコモコのスタイル。
駐車場からこのような銀世界の中を15分程歩きます。
土曜日だったのでカメラマンが沢山いるかな?と思ったのですが意外に2,3人でした。
スマホの切り取りアップ、あ~これが限界です。(〃∇〃)
こちらは一眼レフカメラ。
歩くコースの奥まったカーブのところ、この木の前にロープが張られています。
その距離、10mくらいでしょうか。
野生のフクロウさんを、こんなに間近で見たのは初めて!
うわ~、嬉しい~♪ 何とも言えない不思議な気分です。
肉眼でもその姿ははっきりわかりますが、表情の細かいところまでは分りません。
でも十分存在感があります。
樹齢400年近いという趣きのあるイタヤカエデの大木、まさにフクロウさんステージという絶妙な場所の洞。
バックが黒くなっているので余計引き立ちますね。
しんしん降る雪の中じっとしています。
正面の特等席に、名付けて《フクロウカメラマン》が長いバズーカ砲のようなレンズのカメラを、これまた立派な三脚に固定していました。
同じ、俄かフクロウ仲間としてご挨拶すると、時間を持て余しているらしく色々お話してくれました。
その方は、ほとんど毎日ここにきて数時間張込み?をしているそうです。
フクロウさんは一回身づくろいなどで動くと、1時間半は動かない。
ちょうどその間に、《フクロウ講義》をして下さいました。
なので、初めて行ったのにフクロウさんに関して随分詳しくなりましたよ。
カメラについてもアドバイス頂きまして、『また新しいレンズを買ったから、古いのでよかったらあげてもいいんだよ』なんて気前のいいことまで。
10万以上もする望遠レンズにまではまだ手が出ないですが、きっと新しい違う世界が見えるのです。
先ずはスマホに簡単に付けられるという3,000円位の望遠があるそうです。『それでも十分だよ~』と。
毎日通いたくなるくらい、惹きつけられる魅力。
毎日何時間も観察していることで、気づくことが沢山あるのだと想像できます。
たまに来る人には同じように見えても、微妙な変化や、そのうちフクロウさんの気持ちも分かってくるのではないでしょうか。
フクロウさんは毎年この洞に住むことはなく、今回は3年(6年?という説も)ぶりだそうです。
そして、来年来るかという保証もないわけです。
そのフクロウガイドさんは、去年の11月26日に初めて見たとか。
会いに来るなら2月一杯がお薦めで、3月になるとパートナーを求めていなくなるかも?と。
雪まつりなどの観光でいらしている方、是非会いにいらして下さい。
札幌という都心の中の公園に野生のエゾフクロウが見れる幸運。
実際は森の奥に住む神聖な森の哲学者。
夜行性のため、なかなか目にすることはありません。
こんなに簡単に会えるところはまずないでしょう。
幸福を呼ぶとされるフクロウ・・・
会えただけで、十分幸せな気持ちになりました。
私のカメラではこれが精一杯ですが、雰囲気が伝われば幸いです。
皆さまに、お伝え出来て良かった。
世界で一番美しいフクロウの図鑑
Amazon |
かわいいふくろう
Amazon |
ふくろう ようこそ ふくろうの森へ
Amazon |