財務・経理の実務

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経理は経営管理、会計力はビジネススキル、経営戦略は会計データから…経営は会計を知ることから始まります!
会計・税務・内部統制・開示資料などなど日々情報を蓄えていきます!

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経理はどんな仕事なのか、何が求められているのか、経理担当者の日常はどんな感じなのかを現場の雰囲気が伝わるように、記事を書いていきたいと思います。まずは、「経理とは」をご覧頂くとより経理の仕事の面白さ奥深さが分かると思います。

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仕事の優先順位の基準とはなんでしょうか。
皆さん仕事をする上で、Aという作業よりもBという作業を行ったり、Cの意思決定が舞い込んで来たらBは後回しにして、と何らかの「基準」をお持ちだと思います。

では、その基準はどのように形成されているのか。
人それぞれ様々な順位付けがあると思いますが、
自分が定めている基準は、
1.他人依頼 2.自己完結
です。

自己完結できる仕事は一番最後です。
極力他人からの頼まれごとを優先して行います。
その理由はいたってシンプルです。

他人からの頼まれた仕事というのは、そのあとの意思決定だったり作業があり、自分が提供した状態だと仕事が完結しないからです。

その頼まれた仕事には続きがあるんです。
だから、優先順位が高いんです。
もう一つの理由は、仕事は1人では行わず他人と行います。
仕事っぷりを評価してくれるのも自分ではなく他人です。
だから、頼まれた仕事はレスポンス早く返すことで社内の地位を確立することができます。

自己完結する仕事は自分が最後です。
最後に意思決定したり、作業したりする仕事です。
これは、自分が行う仕事ですから自分のペースで行うことができ、かつ、どのくらいで終わるかも想像できます。

ただし、全てがすべて他人から依頼されたものを優先しないケースもあります。
それは、締切日との関係です。
仕事は一つではなく、複数のタスクで複数の締切日が存在します。
明日までの自己完結の仕事があり、突然他人から仕事を依頼され、その締切日が明後日なら、締切日が早い自分の仕事を優先します。

締切日が同じ場合は、他人依頼を優先します。




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平成26年4月1日に、消費税は8%に増税される予定です。
そして、さらに平成27年10月1日に、10%に増税される予定です。

この増税について、会社では業務フローやシステムの改修等が必要になります。

会計システムは、消費税のマスタ区分を、5%と8%と10%でそれぞれマスタに登録して
あれば、特に問題はないです。

サービス用のシステム等は、消費税が増税される想定で作成されていない
ケースもありますから、そういった場合に対応可能か、又は一時は5%と8%
など複数の税率が併存する期間が存在する場合に対応可能かということは
事前に確認しておいた方が良いでしょう。

当社でも、消費税増税に伴う社内懸案事項をまとめております。
7月に社内の偉い方を呼んで事前周知の会を開催する予定です。

周知事項は主に以下の通り。

・前受金の処理
・売上修正の処理
・売上の期間按分の処理
・ソフトウェア開発の処理(工事の請負等に関する経過措置)
・家賃の処理
・その他当社特有の懸案事項

これらの内容を、国税庁から先日発表された消費税のQ&Aなどを確認し、
あてはめていき、一覧表を作成し、それを元に全体周知の場を設けます。

売上修正に関しては、発生した売上月の税率を適用するのが原則ですが、
これらの処理はかなり繁雑になると思われます。
顧問税理士と相談して、継続適用でどこまで簡便な処理が認められるかを
つめています。

また、消費税の修正によって外部への販売価格表などサービス資料も修正
する必要がありますから、経理だけの話ではありませんね。

請求書を発行する場合も、5%の部分と8%の部分とがわかる状態にして
発行する必要もありますので、請求書を発行するシステムでどのように
して請求書を発行できるのかを検討する必要があります。

2段階の税率変更になりますが、経理担当者としては一気に10%に上げてくれ!
と言いたいところです。
仕事をどのように展開していくのかは、自分の心と行動が決めるものです。

だいたい以下の4つに分類される中で、あなたはどれに当てはまるでしょうか。

1.自分の任された職域を維持する。
2.自分の任された職域を深堀して維持する。
3.自分の任された職域の範囲外の事も視野に入れて取り組む。
4.自分の任された職域とはかけ離れた別の分野に取り組む。

1を選んだあなたは、きっと変化を恐れるタイプか苦手なタイプなのかなと思います。はたまた、仕事は二の次のタイプですかね。この仕事スタイルが間違っているとは言いません。仕事はお金のためにやることで、指示された事をコツコツやるというのは、これまた、その人の特技ですから。ただ、会社が求めている人材というのは、おそらくこういう人ではないと思います。

2の深堀りする人というのは、特に管理系の職種なら、自分の職域に理論武装をしていくということです。指示されたものをコツコツやるプラス、自分の仕事を自分で考えていくタイプの人です。ただ、興味が一つのものに集中してしまうあまり、周りが見えなくなっている可能性があります。仕事の深堀りは大切ですが、1人で仕事はしてないので、周りの動きに合わせて、動けるとより良いかなと思います。

そして、それを体現しているのが3です。1を教わって10をやるタイプです。逆に教わらなくても自ら学ぶ意識がある人ですね。学ぶ姿勢は何事も謙虚にしないといけません。自ら学ぶ事で驕りが出てくる人もいますが、それは本当の学びではなく、ただ、人を犠牲にして自分をよく見せようとしているだけです。だいたい、自身は気づかない動きでも、周りの人は気づいていますね。

4の人はそうはいないかなと思いますが、全く畑違いの分野に進める力を持った人です。野心家とも言えるかな。
やりたい事が多くて、一つの事では事足りず、様々な分野に興味を抱くタイプの人です。特に管理系は、専門職ですから、そうそう別の分野に進出しようとは考えないのかもしれません。別の分野で活躍するためには、また、一からそれ相応の知識を必要とするからです。それだけ、エネルギーが必要なんです。


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