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 昨日は堅調に上昇を続けたインドSENSEX市場がマイナス2.23%と急落したのが衝撃でした。恐らく米国で6月に予想される利上げが影響していると見ています。インドルピーに対して米ドルの上昇は続いておりますので早期益出し組の売りが入ったのでしょう。

 昨晩は欧州市場も軟調でしたが、それを受けたNY市場も寄り前に、新規失業保険申請件数(先週)が28.2万件と市場予想を下回ったことが発表され、早期利上げ観測から続落の動きでした。一時139.27ドル安まで下げましたがその後下げ渋り引けにかけて買い戻された結果、40ドル安の17678ドル。ナスダックやS&P500もダウと同程度の小幅下落という結果でした。

 もっとも24時間取引のグローベックスで現在米国株式市場は底堅く推移。日経平均は、ドル円が安定していることから寄り付きマイナス圏からプラス圏へ転換し、もみあいを続けています。1ドル119円台前半ですから外資の買いにはあまり期待できませんが海外先物市場が底堅いため買い安心感を誘い早期の買戻しにつながっているようです。


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