この世の「道理」はどう成っているのか。
最悪の状況の時、最高の情報がやって来るのです。
今晩は、ヘンリーです。
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「アセンションの秘密」３６９０回
「自由をテーマにしたら、制約の人生から始めなくてはいけない」
その①
人間は、これが無かったら、自由に生きれるのにとか、これが在ったら自分の才能を引き出せるのに、とかを思って来たのです。
だから、自分の人生に、色んな条件を付けて、そこから抜け出そうと頑張ったのです。
今日は、厳しくて、制約も多い環境を選んで、そこから一生懸命自由を求めて来た一人の女性が、システムを知って、一気に解放されて行く体験談を紹介する事にします。
彼女の人生は、６歳の時に、癌で母親を失くした所から、始まったのです。
なので、実の母親の思い出は殆どなかったのです。
彼女の下には、さらに幼い弟も居たので、父親は仕事をして子どもを育てるのは、一人では無理と思って、後妻を迎える事にしたのです。
それは彼女が１０歳の時だったのです。
彼女に取って、母親が出来た事は嬉しかったのですが、父親を取られた様な思いは正直言って在ったのです。
そして、この新しい母親は、とても厳しい人だったのです。
今でこそ、後妻だったので、立派に子どもを育てたかった為に躾が厳しかったと解るのですが、その時は、自分の意見を無理やりにでも押し付けて来る母親がとても嫌だったのです。
その母親は、「私の言う通りにしなさい、そうしたら失敗はない」と何時も言うのです。
なので彼女は、それに反抗して、母が反対する「看護師」の専門学校に行く事にしたのです。
母親は、そんな事をするより、女中にでも行きなさいと言っていたのです。
そして、結婚も母親が反対した男性と結婚したのです。
子どもも、直ぐに男の子が一人生まれたのです。
こうして、幸せな結婚生活を送っていたのですが、サラリーマンだった御主人が義理の父親と一緒に事業を始めたのです。
これが大失敗だったのです。
多額の借金を背負う事に成ったのです。
結局、離婚となるのですが、今思うと御主人は、その借金を妻に被らす事が無いように、気遣っての別れだったのです。
そんな事も知らずに、彼女はしかたなく息子と二人で実家に帰る事になったのです。
母親からは、「それみたことか、私の言う事を聞かないからこんな事になるんだ」と言われたのです。
彼女は、手に職が在ったので独立して二人だけで、自由に住んだら良かったのです。
でも、不思議とそうは成らなかったのです。
結局は、彼女は制約がなかったら、頑張れなかったのです。
支配があるから、自由を求める心が生まれるのです。
これが、システムだったのです。
でも、その時は未だ彼女はミロスを知らなかったのです。
縛りつけられる事が在るから、頑張る意欲が湧いてくるのです。
実際に、そこから彼女の「仕事中心の人生」が始まったのです。
ただ、こうして彼女が頑張ると、父親は病気になって仕事が出来なく成って、母親も仕事はクビに成って、結局は「家の稼ぎ頭」は彼女に成ってしまったのです。
これも、システム通りだったのです。
そして、システム通りの出来事は、この後も続いて行ったのです。
つまり、こうして「良かれと思って一生懸命頑張ったら」それが反転してしまったのです。
息子は、全く親の言う事は聞かず、やんちゃを繰り返したのです。
そして、彼女は元々持っていた「アトピー症状」がきつく成って行ったのです。
さらにそれが元で、「シックハウス症候群」と云う診断を受けて、しかたなく彼女一人は別の家を借りる事になったのです。
でもそこに、毎日の様に母から電話が掛って来て、「あんたのせいでこんなに苦労するんや」と批難され、母と一緒に居る息子も暴れ回ったのです。
こんな人生最悪の時、彼女はミロスと出逢ったのです。
（明日に続く）
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血統は、必ずここに帰って来る。
当たり前じゃないですか。
だって約束したんだから。
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