巨人セリーグ3連覇
2014年のセントラルリーグのペナントレースは東京読売巨人軍が3年連続、36度目(2リーグ制以降)の優勝をはたしました。
優勝へのマジックナンバーを2としていた巨人は、DeNAに対しホームラン攻勢でセイフティーリード。西村、山口、マシソンの必勝リレーで勝って試合終了し、マジック対象チームの広島が、甲子園での阪神戦で先に敗れていたため優勝が決まりました。
ジャイアンツカラーのオレンジ色と歓喜に沸く横浜スタジアムで原監督が胴上げされ、8度宙に舞いました。木曜日は生中継がありませんでしたが、金曜日は幸いBS-TBSで生中継されました。
今季の巨人は春先から主力が不調。阿部は打棒がふるわず、内海は勝てず、苦しみましたが、セパ交流戦から調子が上がってきました。
全体的に主力メンバーが不調で、特に好調な選手がいない中、原監督が苦しみながらやりくりし、チーム全体で補い合いながら、ここというゲームをギリギリで勝ってきました。
橋本や小林が頭角をあらわし、菅野がリーグトップの防御率2.36、2位の12勝をあげました。またベテランの鈴木、高橋、井端などがしぶく役割をはたしました。
広島と阪神も頑張りましたが、首位を奪って維持するほどの力はありませんでした。
昨年、巨人は日本シリーズで、連勝中の楽天・田中に土をつけながらも第7戦で打てずに負けました。今年はどう戦うでしょうか。
今年の日本シリーズはセリーグ本拠地から開幕します。