日本を周遊するとしたら
春節（旧正月）の連休に入った中国。
帰省や旅行で春節前後の約４０日間は「春運」と呼ばれる大移動期で、今年の期間中の移動人口は延べ３４億人に達するそうです。
入国条件が緩和されつつある隣国の日本にも、豊かになった中国人がたくさん訪れます。
よくある中国人の訪日旅行パターンは、関西国際空港から入って大阪や京都を巡り、箱根で富士山の雄姿を堪能し、東京に行って秋葉原の電気街や浅草の仲見世、皇居やお台場などを回り、東京ディズニーリゾートで遊び、成田から帰るコース、またはその逆が「ゴールデンルート」と言われる人気のコースだそうです。
お土産は家電やブランド品、化粧品などが人気で、炊飯器、消臭抗菌などの機能がついた便座が必須の商品だそうです。
とにかく日本の商品はしっかりできている。細かい部分まで行き届いており、性能が良いとのこと。
ところで、もし拙者が外国人を日本に案内するとしたら、あるいは自分が外国人で日本を旅行するとしたら、どういうコースを組むか考えてみました。
もちろん予算や休日数にもよりますが、優先順位をつけるとして、まず京都と奈良には行きたい。
東大寺の大仏、法隆寺の本堂と五重塔、宇治の平等院鳳凰堂、金閣寺、二条城、京都タワーは押さえたい。
関東では日光東照宮、東京スカイツリー展望台と浅草仲見世では買い物と食事も。
お城なら姫路城、松本城、日本文化なら歌舞伎や大相撲、美術が好きなら上野の国立博物館に行きたいところです。
食事は寿司や天ぷら、すき焼きにしゃぶしゃぶも結構ですが、ちゃんこ鍋やうな丼、ラーメン、釜飯、茶碗蒸し、出汁巻き玉子焼きなどはいかがでしょうか。
予算が許すなら高級な日本酒に日本茶、まぐろにかにも味わっていただきたい。外国にはない繊細な作り方のケーキもお薦めしたいです。
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※中国のサイトに掲載された「中国人観光客に人気の日本商品」ベスト8
- ルイ・ヴィトンとグッチ
香港でも売っているが値段が高い。日本ではニセモノが少ない。 - オメガ
スイスの高級時計だが、日本で買った方が安い。 - バーバリー
日本では品揃え豊富で安い。ハンカチは日本でしか買えない。 - 雪肌精（コーセー）
人気のコスメ。中国でも売っているが日本の方が安い。 - ファンケルの化粧品
人気ナンバーワン。中国と比べて3分1から2分の1の値段で買える。 - DHCの健康食品とサプリメント
中国より種類が断然豊富。ダイエット食品が特に人気。 - ビューティーン（ホーユー）
人気のヘアカラー。 - メイド・イン・ジャパンのストッキング
日本製は丈夫で長持ち。ここ数年、愛用者が増えている。
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