「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

原油価格の下げ止まりは、ガソリン価格アップへ!?

2015-03-04 23:59:09 | 政治に物申す

            
今日、経産省が発表した2日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、
1リットル当たり139円30銭と3週連続で値上がりしました。

2月以降原油価格の下げ止まりを受け、石油元売り各社がガソリンスタンドの
販売価格を引き上げているためです。今後、原油価格の反転上昇が鮮明に
なれば、
ガソリン価格は春にも145円前後に値上がりするとの見方があり、
物流業者、
家計に逆風になりそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-00000086-mai-bus_all

東京都世田谷区のガソリンスタンド「シンエネ八幡山SS」。トラック給油に
訪れた同区の農作物販売業の男性は「やっと安くなってきたガソリンが、また
値上がりするのは困るね」と顔をしかめた。商品の仕入れで福岡県迄運転する
こともあり、ガソリンの値上がりは仕事を直撃します。

同店の4日のガソリン価格は1リットル=131円で、先月の最安値からは約
1割上昇。佐藤大マネジャーは「値段が安い方が客足は伸び、給油量も増える」
と話し、ガソリン価格が底を打ったのではと心配しています。

最近のガソリン価格は、昨年7月14日につけた1リットル=169円90銭と
高値のピークでした。しかし、その後は29週連続で下落、先月9日には13
3円50銭まで下がった後、今度は上昇し始め、3週間で約6円上がりました。

今後の価格動向を見極めるカギは、昨夏からほぼ半値に迄 急落した原油
価格が下げ止まり、再び上昇に向かうかどうか。昨年以来の価格急落は、
欧州や中国の景気減速懸念や米国のシェールオイルの増産で需給が世界
レベルで緩んだ事に加え、石油輸出国機構(OPEC)が需給調整のための
減産を見送った事が背景にあります。

今後、原油価格は上昇に転じ、まだ若干の円安余地があるとすれば、ガソリン、
石油など円ベースで上昇していけば、家計だけでなく、電力に使用するLPG
LNGのコスト負担が増えるので、再生可能エネルギーが着目されるでしょう。

半年、1年先を見据え、政府はエネルギーコスト負担増の軽減を、今から想定、
対応策を講じておかなければなりません。

さて、日経平均は、111円安の18703円の大引けでした。
(出来高 概算21.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の下落や若干の円高もあり、過熱感のあった日経平均は
熱冷ましとなる売り優勢となり、一時200円以上の下落も、調整待ちしてた
押し目を狙う投資家により買い戻され、18700円台で終了しました。

日経平均は、ボリンジャーバンドの+1σ上へと下がり、過熱感もなくなり
再度 上値余地が出てきた格好です。

注目のNY市場、ADP雇用統計は、予想に届かない(2月21.2万人増、
予想21.9万人増)中、序盤は、利益確定売りに押された格好です。
この後のISM非製造業景況指数がどの程度の着地となるか。予想通りなら
終了時にどこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、今日と同様下ひげをつけてどこまで戻せるか、先物主導の
動きに注目しています。

                                  
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

  にほんブログ村

 株式投資ランキング



最新の画像もっと見る

コメントを投稿