「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

1月第3週 相場展望と予定

2018-01-14 23:59:17 | 相場展望

   
1/9~週の日経平均は、為替がドル円で円高傾向と、日本株市場は足踏みし
やや軟調な展開となった。円高傾向は、日銀が超長期債オペを減額したことで
敏感な反応や、中国が米国債投資を減額 or 停止する可能性との報道などが
材料視されたようです。

ただ,9日高値まで昨年末比の上昇幅が1187円に達した事を見ると下げ幅は
限定的で、好調な企業業績を支えに大きく売り込まれる事は、なかった。

結局、日経平均は、週間で60円下落(↓0.26%)23653円のでした。

さて、1月第3週(1/15~1/19)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末NY市場、米メガバンクの良好な決算や期待から大幅高しており、東京市場
追い風。日経平均は足元の円高を加味しても、PER15倍で24500円程度と
推測され、24000円台が射程内となります。

テーマ株が循環的に買われているが、調整一巡感の銘柄や出遅れ感ある銘柄
等に向かう事を想定したい。

日経平均、1月第3週(1/15~1/19)レンジは23450円~24050円程度
を想定しています。

1.1月第3週(1/15~1/19)主な予定とイベント
 1/15
日本 黒田日銀総裁、挨拶
日本 1月日銀地域経済報告
日本 12月マネーストック
日本 12月工作機械受注(速報値)
日本 プロロジス、Gunosy、古野電、東宝、 各決算
 米 株式・債券市場は休場(キング牧師生誕記念日)
 米 国債償還  3年債(240億ドル)
 米 国債償還  10年債(164億ドル)      
 1/16
日本 12月訪日外国人客数
日本 11月第3次産業活動指数
日本 ホギメディ、ブロンコB、ユナイテッドU 各決算
 米 1月NY連銀製造業景況指数
 米 シティグループ 決算
 英 12月消費者物価指数
 1/17
日本 11月機械受注
日本 平和RE、API、グランド 各決算
 米 12月鉱工業生産
 米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
 米 バンカメ、GS 各決算
 米 シカゴ連銀総裁、講演
 米 クリーブランド連銀総裁、講演
 加 カナダ中銀政策金利
 1/18
日本 津田駒、ノダ、大和オフィス、協和コンサ 各決算
 米 12月住宅着工件数
 米 新規失業保険申請件数(~1/13までの週)
 米 1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 米 モルガン・スタンレー、アメリカン・エキスプレス、アルコア 各決算
中国 第4四半期中国GDP
中国 12月小売売上高
中国 12月工業生産
 1/19
日本 安川情報、アジュバン、光世証、日鋳造 各決算
 米 米暫定予算期限切れ
 米 1月ミシガン大学消費者マインド指数速報値
 米 IBM、決算
 英 12月小売売上高


2.NY市場、為替/債券 各結果(1/12)

 朝方は米消費者物価指数(CPI)の好結果がドル高を誘った。食品エネルギー
 除くコア部分が予想を上回る結果に。前日のPPIが弱かっただけに、期待が
 小さかった分、反応が大きくなった面も。
 ドル円は111円10銭台から111円70銭近くまで大きく買い進まれた。
 もっとも、高値からすぐに戻すと、その後はいったん111円20銭近辺での
 もみ合いに。
 NY市場午後に入って、日経新聞が日銀経済成長見通し引き上げ観測を報じた
 ことをきっかけにドル売り円買いが優勢に。成長見通し引き上げを受けて、
 日銀の出口戦略への姿勢が示されるとのでは期待感が円買いを誘った。
 111円の大台をしっかり割り込み、111円92銭近辺まで下落。その後の
 戻りも鈍く、ドル安円高基調継続。

 米債利回りの振幅もドル売りを誘った。朝方は米消費者物価指数の好結果を
 受けていったん長期債利回りが上昇。10年債利回李は2.59%を付ける
 動きに。しかし、その後上昇分をすべて解消。ドル売りを誘う結果となり、
 ドル全面安につながった。

 ユーロはドル全面安の流れを受けて1.22台をしっかりとつける動きに。
 欧州市場でドイツの連立政権が暫定合意との報道が流れ、ユーロ買いが広が
  った面も。昨年2度頭を抑えた1.21近辺をしっかりと上に抜けると、その後
 1.21がサポートとなって1.21台半ばへ。引けにかけて1.22超え迄上値を
  伸ばした。

 国際商品市場は堅調。朝方利益確定売りがはいったNY原油先物は、64ドル
 台に乗せて上値トライの流れ。金属相場も堅調で資源国通貨買いに。豪ドルは
 対ドルで0.79台にしっかりと乗せてきた。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=410421
 米国債利回り(NY時間15:56)
   2年債        1.998(+0.019)
   10年債       2.550(+0.013)
   30年債       2.855(-0.013)
   期待インフレ率     2.024(+0.007)
              ※期待インフレ率は10年債で算出

 12日のNY市場で長期債利回りは朝方に急騰を見せた。米消費者物価指数
 (CPI)の好結果が要因で、前日のPPIの弱めの結果を受けて、期待感がそれ
 ほどなかっただけに反応が大きくなった。CPIの好結果を受けて、FOMCでの
 利上げペースが年3回になるのではとの期待感が利回りを押し上げた。

 10年債利回りは2.54%台から2.5903%まで上昇。しかし、すぐに値を
 落とし、2.56%ばさみでもみ合ったあと、夕方にかけて2.54%台と、CPI
 前の水準に戻した。

 月曜日のNY市場休場を前に調整が入りやすい展開となっていた面も。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=410414
3、NY株式市場 結果(1/12)

 NY株式12日
   ダウ平均     25803.19(+228.46 +0.89%)
   ナスダック      7261.06( +49.29 +0.68%)
   CME日経平均   23820   (大証比:+180 +0.76%)

 ダウ平均株価は小売売上高の好結果を好感して、朝方は小売りサービスが
 好調。ホームデポやウォルマートが買われていた。これら業種はその後も堅調も、
 午後からは他業種も好調な動き。特にボーイングは収益の拡大見通しが報じら
 れたこともあり2.47%の大幅高となり、ダウ平均全体を大きく支えた。

 ユナイテッドヘルスも好調。決算が発表されたJPモルガンは、EPSが予想を
 上回り1.65%高と好調。一方、GEやIBMなどはマイナス。

 ナスダックは前日も買い目立ったアマゾンが好調。アルファベットも1.51%
 高とこちらも強かった。仕様変更が嫌気されフェイスブックが大きく下げたものの、
 同業のTwitterはその分上昇している。テスラやエヌビディアは利益確定
 売りに押された。          http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=410420

4.NY市場原油先物2月限/金先物2月限 各結果(1/12)

 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=64.30(+0.50 +0.78%)

 NY原油の期近は続伸。日中取引に入った後もその流れを引き継ぎ、小安く
 推移したが、ニューヨーク時間の正午頃から押し目買いが優勢となった。
 ドル安、ニューヨークダウの大幅高、ガソリン、ヒーティング・オイルの石油
 製品相場の上昇でリスクオン(リスク容認)ムードから反転の動きとなった。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=410413
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1334.90(+12.40 +0.94%)

 金2月限は続伸。ドル安を受けて堅調となり、2017年9月15日以来の高値
 1340.0ドルを付けた。        http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=410411

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