世の中で人を騙すのも、人を操るのも権力を持つ者、金を持つ者、頭のいい者だ。


世の中で人を騙すのも、人を操るのも権力を持つ者、金を持つ者、頭のいい者だ。



Diary 51



卑怯な人間は世の中にはいっぱいいる。

だから常に正しく生きていても、そう言う奴に狙われたら正しく生きることもむつかしい。

誰が正しいかは、何となく分かっても証明するのは難しい場合もある。



例えば安倍昭恵さんの証人喚問では一体何を証明しようとするのかと考えても、どう考えても昭恵さんは少しも悪いことはしていない。

何かを狙ったのは森友学園の籠池氏だと思う。

彼の狙いは当たったのだ。



長い間温めてきた悪事かも知れない。

幼い頃からの信念かも知れない。

彼の生き方そのもの信念としたら、安倍晋三とほぼ同じでそこに昭恵さんは共感したのだ。

しかも彼女が惚れた安倍晋三は日本では一種のサラブレッドで、政治家の王道を歩いてきた男だ。

一方の籠池氏は子供たち相手に瑞穂の国を夢見るなんて、一見夢のまた夢みたいなロマンか邪道を持っていた。

それにうまく昭恵さんは感動して目が眩んでしまった。

ちょっと小さい子供たちの一生懸命に目が眩んだ純情な乙女みたいなもんだ。

でもね、森友学園なんて8億円も値引きしても、そう簡単にできるわけじゃない。

そして名誉学長とは、言わば森友学園計画の共犯者とも言える存在になるのだ。

そして忖度と言う言葉も今ではメジャーになったが、佐川氏以下多くの官僚が、昭恵さんんと安倍晋三他の人々の為に巻き込まれているのだ。

ほんとにつまらないことだ。

一人の保育園の経営者が大それた夢を抱き、知恵か悪知恵かしらんがをしぼって、小さい子供たちをうまく使った計画で、8億円浮かしたけど、更に色々とごまかしていた。

100万円を昭恵さんは持ってきたのだと、なけなしの金を100万円包んでのパフォーマンスを夫婦揃ってやる必死さは、僕には耐えられないつらさだったな。

そして前の財務局長佐川氏と、今の財務局長太田氏は、何度も何度も証人喚問を受けている。

財務省と言えば大蔵省で、日本の要だ。

東京大学閥で財務局長と言えば秀才と言うより、天才に近い人間なのだ。

最高の学閥が集い、最高の人生を歩んでいる筈なのに悲しいね。



佐川宣寿前長官は財務省のトップクラスで、麻生太郎財務大臣の部下だった。

麻生大臣は財閥出身のサラブレッドで、元総理大臣だ。

麻生大臣も上から目線の物言いや態度がデカイなど色々言われているが、日本のトップだった男だ。

1億2,000万人のトップだった男もつまらんことに巻き込まれたもんだ。

安倍晋三もみんなつまらんことに巻き込み、これでは長年の夢、憲法改正も改悪もできそうもないね。



北朝鮮と中国との間を走る北朝鮮列車が、中国を北京に向けて走ったようだ。

窓にすべて覆いがかけられていたので金正恩が乗っているのではないかと言われている。

そうだとすれば初めて金正恩は北京を訪れるわけだ。

やがてくるトランプ大統領との米朝階段についての打ち合わせかも知れない。

中国はうまく経済を波に乗せて、あと少し頑張ればアメリカに追いつくだろう。

なんせ人口はけた違いだ。

その経済力を利用して、政治家は軍事力を強化する。

世の中に卑怯な奴が沢山いるように、卑怯な国もいっぱいあるのだ。

正しく生きよう、やさしく生きよう、おおらかに生きよう、などといくら教えても、世の中で権力を握る者はそうではない。

世の中で人を騙すのも、人を操るのも権力を持つ者、金を持つ者、頭のいい者だ。

頭の悪い奴はつらい。

金で操られる。

弱いものはつらい。

暴力に負ける。

権力こそが1番強いのだ。



すごい天才がいっぱいいるのを見るのは楽しい。

東大王などと言う番組では、無駄な知識までいっぱい詰め込んだ天才が、次々とその知識で勝ち抜くのを見て、すごいなーと感心する。

いつか素晴らしい仕事をするかも知れない。

それを心から祈る。



すごい青年がいた。

医学部トップの若者で、8ヶ月で司法試験に合格したのだ。

将来は医療弁護士になるかも知れないと言う。

もったいない。

本気で医学の研究でやらねばならないことはいっぱいあるのにな。

例えば脳出血で頭の中に血があふれ、生き残ってもその後遺症はつらい長い、長いリハビリの日々か、やる気をなくせばまもなく死んでしまうと思われるのだ。

頭の中の血をきれいに抜く方法と、その時いかれた神経を正常に戻す方法を考えればいいのだけど、今のところそれが分からないのだ。

一見簡単に思うのだ。

だが、いつも考えるのだけど分からない。

分かればノーベル賞ものだと思うけど、できればあの優秀な東大の医学生にはそう言う分からない医学の疑問を色々研究して欲しいもんだ。



国会では1年余りもつまらない討論が続いている。

窓の外にはもう初夏のきざしの陽の光があふれ、新緑に満ち満ちて、そよ風の中ハイビスカスもブーゲンビリアもバラや色とりどりの花が美しく咲き乱れている。

こののどかな幸せは、右半身が痛くてもぎりぎり耐えて幸せをかみしめることができるのだ。

政治の世界は世界中見回してもつまらないことだらけだ。

証人喚問に法的な強制力はないので、過去国会の証人喚問で訴追を受けた者はない。

結局茶番劇で終わるが、その中から国民が何を感じるかだ。

兎に角政治も力ある者はうまく利用できるのだ。

中国でもロシアでも日本でも茶番劇がまかり通っている。

正直者は馬鹿をみる。

うーん。

つらい。



同じカテゴリー(Diary(日記))の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。