上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

尾瀬沼から燧岳(快晴快適山スキー)

2017年04月29日 | 山2017


【山 名】ミノブチ岳 2179m(福島県)
【日 程】平成28年4月28日(金)ー29日(土)
【同 行】田
【天 候】28・29日とも快晴
【ルート】28日 前橋5:00----6:30大清水---7:45一ノ瀬---9:20三平峠---13:00ミノブチ岳13:40----14:50長蔵小屋(一泊二食暖房費込 8740円)
 29日 長蔵小屋7:10-----8:00三平峠付近-----8:30一之瀬-----9:00大清水
【行 程】28日 L=16.3km +1770m -1340m 行動時間8:10
29日 L=07.5km +350m -840m 行動時間1:50
【地 図】ルート図はこちら
【温 泉】寄居山温泉 550円


 何時もは日帰りの燧ケ岳
 今回はゆっくりしようと長蔵小屋宿泊の山旅を計画

 

 
 幸い、例年より雪は多く大清水からスキーで歩行できる



 
 ところどころ地表が見え雪解けは進んでいたが
 雪は繋がっておりスキーでの歩行は可能



 
 一之瀬



 
 一之瀬から夏道を少し入ると川が迫り
 慎重に進む



 
 夏道を外れ冬路沢へ入る
 陽光に照らされた巨木の間を抜ける道は気持ちが良い



 
 表面がクラストしシールが効きにくい急斜面を抜けると
 三平峠に出る
 三平峠を表す看板は未だ雪の下の様だ



 
 尾瀬沼が見えるところでシールを剥いで沼へ向かって滑降
 快晴の空の下気持ちが良い



 
 三平下



 
 三平下より尾瀬沼をスケーティングで横断



 
 あちこちに水が浮いており
 湖面は氷結しているのでは無くシャーベット状になっている
 降り積もった雪と湖水が混じるとこうなるらしいが詳しくは解らない
 氷が割れる心配はないが水没する恐れは同じだ



 
 沼からはオンダシ沢沿いに登る



 
 しばらく登ると日光白根山が良く見える



 
 ミノブチ岳への最後の登りはかなりキツイ



 
 俎嵓



 
 眼下に尾瀬沼、遠くに日光白根
 快晴だった空も東の方は雲が出てきた



 
 ミノブチ岳山頂付近
 ここまでで両脚が攣ってしまい
 爼嵓は断念した



 
 ナデッ窪への下降地点
 雪面が凍っているのだろうかテカテカに光っている



 
 転んでも良い様にヘルメットとカッパを装着



 
 尾瀬沼に向かって滑降開始



 
 
 
 
 
 

 
 


 
 
 今度は長蔵小屋に向かって尾瀬沼を縦断



 
 長蔵小屋手前で沼にスキーが沈みヒヤリとする
 もう沼の縦横断は危ない



 



 
 長蔵小屋到着は午後3時
 まだ帰れる時間だが体力は限界
 ここでユックリできるのは有難い



 
 付近は積雪2.5m程
 建て替え予定のビジターセンターも雪に埋もれている



 
 夕食を食べ、お風呂に入ってもまだ日は高い



 
 夕刻6時過ぎに景鶴方面に日没 

 

 
 



 二日目(29日)


 ゆっくり休んでノンビリしようと思ったが
 朝4時には目が覚めてしまった
 周囲が明るくなるのを待ち外へ



 
 朝霧がたつ湖面と燧ケ岳が美しい



 
 三本カラマツ



 
 景鶴が良く見える



 
 
 昨晩は3組5人の宿泊
 単独行の男性は尾瀬ヶ原へ、夫婦はスキーで燧ケ岳へ早立ちし
 朝は我々二人だけで朝食



 
 尾瀬沼を歩き三平下へ



 
 三平峠付近から右白尾山、左荷鞍山



 
 アヤメ平と至仏山



 
 冬路沢を下る



 
 一之瀬からはほゞ立っているだけで
 自然に下れる車道を大清水へ向かい
 快適快晴な山旅を終えた



 3345
 帰りに立ち寄った寄居山温泉脇の
 笠科神社は春爛漫



 



 
 久しぶりに連日晴天に恵まれた山旅
 筋肉痛と靴擦れでこれ以上の行程は無理でした
 時間に余裕をもって山小屋泊りは
 夕日に染まる山脈や朝靄の立つ沼など
 普段の山行では見ることのできない景色を楽しめました
 山の神に感謝しつつ来年も挑戦したいものです 

  そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 

 「友の会」の会員募集しいるそうです。



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