無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

シアン化合物

2017-12-11 14:29:30 | 食べ物

姪が「枇杷の種は猛毒だから、食べない方が良いんだって!」と、突然私に言った。まるで私が枇杷の種のお酒を造るのを知っているかのようだった。

今年の枇杷の最盛期に食べて、種を残して置いた。時が来たらホワイトリカーを買って、漬け込もうと思ってはいた。種がカピカピに乾燥してもである。昔から、枇杷の種酒は、漢方だったか、身体に良いと効いていた。造ってからじっくりと効能を読んでみようと思っていたのだが。

平成29年11月26日付けの医薬・生活衛生局食品監視安全課 輸入食品安全対策室からの通達で、「10ppmを超えてシアン化合物を検出した場合にあっては、食品衛生法第 6条違反として措置すること。 <主な食品> 亜麻の実、杏子の種子、梅の種子、ビターアーモンド、 キャッサバの葉、びわの種子」とある。キャッサバの葉は知らないが、他の種なら食べた事がある。梅干しの種だって固い殻を歯で割って中の種を食べた。杏の種子と言うなら、杏仁豆腐はどうなるのか。杏仁と調べると、100%杏仁は、猛毒で死にも至るなんて、ちっとも知らなかった。

ちょっと気になる物で、ビターアーモンドと言うのがある。私達が普通に食べているのはスィートアーモンドの種類だそうだ。アーモンドの野生種にビターアーモンドと呼ばれる苦いアーモンドがあり、それは30粒食べると病院行きだそうだ。

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と、まぁ調べて見たら、どれも食べ過ぎないようにすれば大丈夫らしい。身体に必要な水だって塩だって、取り過ぎれば死に値するのだから、ほどほどが大事なのだろう。

 

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