もうはまだなり、まだはもうなり | エナフンさんの梨の木

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相場格言に、「もうはまだなり。まだはもうなり。」ってありますよね。

 

「もう、そろそろ売り時かな・・・。」

等と思った時、

実は、後で振り返ると、

「まだまだ騰がり始めだった」

 

逆に

「まだまだ、行ける!!」

と思っているような時に限って、後で振り返って見ると

「あの時こそ、もう、売り時だった」

 

というすべての投資家が必ず経験する、

あの、とても残念な判断に対する相場格言です。

 

けど、この相場格言って、実践では使いづらいですよね…。

 

まだと思えば、もうだし。

もうと思えば、まだだったら、

常に自分の考えが間違っていることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、こんなことに気づいたんですね・・・。

 

これまでは、「まだ」と思う時には、あえて「もう」という反対の考えを入れろ!!

逆に「もう」と思う時は、あえて「まだ」という考えを入れて両面から検討しろ!!

という解釈をしていたのですが、

 

そもそも、「もう」とか「まだ」等と株価の天井や底を探る時点で、

ファンダメンタリスト的には大きな問題があって、

「頭と尻尾はくれてやれ」の発想が重要で、

 

タイミングじゃない何か

つまり、私の場合は、株価が高くなりすぎるか、成長が止まるか、他に良いのが見つかるか

を根拠として投資すべきだと

 

そんなことを教えてくれる相場格言に思えてきたのです。

 

 

 

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