命門?! | ノラ家の日常・非日常

命門?!

こんにちは、ノラドラです。

 

ノラ母、キケンです。基本的に楽天的なので慎重さが足らず、すぐ動こうとするし

昨日左腕を使いそうになってちょっと痛めたようです。(やめて~)

 

 

さて、ただいま気功合宿シリーズです。

 

初めての方は

 

 

・「丹田に気が満ちて広がると…」

 

 

・「みんなに突かれるドラ」

 

 

からどうぞ。

 

 

 

では昨日の続き。

 

 



みんなから

 
どうやら、おへその裏の命門が鍵だったようで。
 
後ろから見て、明らかに命門がへこんでいるので
 
突きたくなったみたい(笑)。
 
その後
 
私は一生懸命直そうと頑張るのですが
 
みんなに注目されて
 
突かれ、よろめくと
 
ますます混乱してきました。
 

 

 

 

 

 
 
先生を呼ぶ、周りの人。
 
「いい、いい、やめてやめて」
 
焦りまくるドラ。

 

 

先生が来てくださり

 

 

 

みんなの注目を浴びながら
 

 

 
(この状態、もはや自然体どころか
 
焦って緊張しているからだめですわ)
 
と思いながらも
 
なんとか頑張り
 
先生から押されたり
 
足払いを受けても、
 
まあまあ安定してきました。
 
 
あ~、焦った~。
 
(↑だから、焦ったらだめですわ)
 
 
 
そういえば、
 
合宿中、
 
何度も命門は意識させられたっけ。
(※右のドラは命門を引っ込めているので間違っている姿勢です)
 
 
 
命門をふくらませて尾骨を垂れ下げるって…
 
姿勢としてはどうなるか想像してください…。
 
 
 
 
一般には

 
 
(モデルは若き日のノラ父。
空手2段、剣道初段 柔道5段)
 
 
お客さんで腰痛の人には、腰椎の3,4,5番は奥に入って、
 
反りかえる姿勢になってる人が多いのよね。

 

そもそも、私たちが習った西洋的なよい姿勢は

 

たぶん命門がへこんでいるんじゃないのかなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、
 
武道やスポーツをしている人は
 
体幹がしっかりしていてとっても安定感があり、
 
命門はどうなってるかわからないけど
 
丹田がしっかりしていると思うのですが、
 
 
 
自然体というよりは、
 
気を放射しているというか、力強いというか、
 
「構えてる」感じがするのですが…。
 
 
なんとなく、こちらで教えていただいた
 
気功の在り方とはベツモノのような気がする。
 
 
 
丹田に気を落とし、命門を膨らませて
 
尾骨を垂れ下げると
 
肩も完全に緩み、膝も緩み、力が抜けます。
 
 
 
つまりこういうこと。
 
 
弱そうでしょ?
 
威圧的にバンバン気を発してる感じ、
 
つまり「見た目が強そうである」ということとは
 
根本的に対極なんです。
 
 
でも、先生は柔道や空手をしていて筋骨隆々だった若き日に
 
力の抜けた超自然体の中国の達人の老人に
 
指一本でふっとばされ、
 
そのあまりの強さに気功の道に入られたそうです。
 
 
 
 
そして、私たちも
 
この合宿で
 
この自然体が一番強いということを
 
体験するのでした。
 
 
 
 
 
ここからが本題だー。
 
 
 
 
ーつづくー
 
 
 
いつもこのブログを応援してくださって本当にありがとう。感謝!
 
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(「力強く」という表現自体が正しいのかわからんようになってきたわい…)