占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

房総半島はるか沖で地震相次ぐ

2016-09-24 22:39:45 | 地震占星術
9月21日を過ぎたあたりから、房総半島沖の「三重会合点」付近でM5前後の群発地震が続いている。三重会合点とは、3つの異なるプレートが会合する地点で、房総半島沖では、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートが交差している。日本海溝は、東日本大震災で宮城から福島沖にかけての500kmが動いたとされているが、同海溝南端の房総半島沖はその後も目立った動きがなく、今後の大型地震が懸念されているところである。23日にはM6.2の地震もあり、にわかに注目が高まった。



◆2016年春分図と秋分図で注意すべき地点◆

本年春分図では東日本太平洋沖に小惑星ヴェスタが天頂に会合、また9月22日に成立した秋分図では、太陽と木星が房総半島沖の天底に合となっている。春分図で地震感受点の一つであるヴェスタが子午線に位置する地域は、その年の地震発生の可能性が高い地域といえる。



また秋分図のIC太陽が房総沖で成立し、これがさらに群発地震を後押ししていると考えられる。木星と近いせいで分散発震しているようだが、M6後半からM7級の地震が発生する可能性もあり、注意が必要だ。

◆セレス、木星の時系列◆



春分図のヴェスタには、トランシットのセレスが9月初旬に会合。これは8月下旬に一旦同じ会合が成立したものの、セレスがNヴェスタを抜けきらないまま逆行に入ってしまった。セレスは逆行しT天王星と会合した後順行、来年2月19日に3たびNヴェスタと会合する。今は本震というべき地震はないかもしれないが、冬季に再び活動が活発化するおそれがある。

一方、秋分図のT太陽は、T木星と9月26日に合となる。この辺りが房総半島沖の現在の活動のピークとなると思われる。

◆27日の冥王星順行開始に警戒を◆

もう一つ、9月下旬の地震のピークとなるであろう、冥王星の順行が27日に開始する。この日前後の数日間はM7級の地震が発生する可能性が高い期間となる。房総半島沖とは限らないが、これもあわせて警戒していただきたいところだ。

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第1図はUSGSより、第2図はastro.comより作成。

第2図の秋分図マップでは、太陽ICが東日本沖に成立するほか、9月12日に韓国南部で発生したM5.4地震に対応する地域に、水星ICが成立している。

─Wikipedia「日本海溝」より抜粋
“東北地方太平洋沖地震では日本海溝に沿って南北約500km、東西約200kmの広範囲に渡り断層の破壊が進んだが、日本海溝と千島海溝の接続部分が現在も地震空白域となっており、この地域には約120kmの海底活断層があることからもM8規模の巨大地震の発生が懸念されている[3]。また南方でも同様に、今回の地震で大きな破壊が起きなかった日本海溝南端部にあたる房総沖での巨大地震の発生が懸念されている。”

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