前蹴りと鉄槌…
来週木曜日に開催される娘の体育大会を楽しみにしている支部長です。こんにちは!
つい先日、TSUTAYAで借りたDVDを鑑賞いたしました。タイトルは
メカニック ワールドミッション
始めはただただボォ〜っと観ていたんですが途中で、
おぉ〜 これは!
ってシーンがあったんですよね、
そのシーンと言うのが銃を持った悪玉に髪の毛を掴まれた女性がすかさず拳を握りしめ、
至近距離で正面以外の背後や側方から襲われてしまうと蹴りの間合いではないため、肘、もしくはこの鉄槌が自分の身を守るために有効な技となる。
当然、金的に鉄槌を喰らった悪玉はもんどり打って倒れていましたよ。ええ。
さすがはジェイソン・ステイサムの映画だけあって格闘シーンも、よりリアリティさを感じる訳です。
コレでアイスホッケーのマスクとチェーンソウまで使ったら完璧ではないか!
(…それは違うジェイソンやけどな…)
前々回のブログの記事でもお話しした前蹴りなんですけどね、この映画でもスキップ・トレースのジャッキー・チェン同様、ジェイソン・ステイサムも随所で前蹴りを使って悪玉を蹴散らしていました。
それが証拠に回し蹴りや後ろ回し蹴りの技が入った空手の型は未だかつて存在していないのですから…
これは適切な表現ではないのかも知れませんが私は今まで素人さん同士の殴り合うケンカを其処彼処で見て来ましたが、お互いに顔だけを殴ろうとしているので対峙している様子が、
ひらがなの「へ」もっと分かりやすく言うとカタカナの「ヘ」のような形になり、
(…全く同じ字やけどな…)
お互いに首から下がガラ空きになってしまっているのです。
そこへ前蹴りをスコーンと入れば即終了となるのになぁ〜 っといつも思っていたのでありますが、まさかケンカのセコンドになる訳にもいかず、ただただ歯がゆい思いでケンカを傍観していたのでした。
ケンカを止めないのか?ってお声が聞こえて来そうですが、その昔、何かの本で格闘技を修行する者にとって街のステゴロ(素手)のケンカほど見ていて勉強になるものはないと書かれていて、なるほどなと思い、それからケンカは傍観するようになりました
あっ、もちろん今は止めに入りますよ
兎にも角にも全国の老若男女の皆さん、自分の身を守るため、まずは前蹴りと鉄槌をどの態勢からでも繰り出せるようにしておきましょう!
難しい技で相手を倒そうとする執着はそれ即ち
誤審術でしかありませんから…
本日の支部長の一言
心配事は抱え込まず 膝を抱え込んでから蹴り放つのが前蹴りなり!