なんだか「頑張ろう!」と思えた本。

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内診台から覗いた、とか、真実、とか
タイトルに関しては本の売上を意識した感じがあって
中身との違和感が否めませんでしたが
(著者ではなく編集の意図でしょうか・・)
それでも40歳、まだ妊娠を諦めていない私には
読んでよかった本です本

年齢に関係なく、産み場所や産み方、妊婦の旅行など

妊娠してからの関心事が産科医の観点から書かれていて

興味深かいものでした。

*どちらかというと都市部在住者向けの内容が多いですが。


その他、出生前診断についてはちょっと見方が変わりました。

なんだかこれまでテレビの特集で見てきたことと

本来の目的に温度差を感じます。


そしてこの先もしばらく心に残るであろう

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の言葉。


高齢出産を虎穴に例えたその内容は

なんとも腑に落ちることしきりで、まだ生みたいけれど

色んな不安が去来して・・だった私は目が覚めた気分でした。


我が子を抱きたいなら高齢と言われようと

不安が多かろうがやるしかないのです。

(・・ってすみません、ピンとこない方もいらっしゃるでしょうあせる



興味のある方は是非。

内診台から覗いた - 高齢出産の真実 (中公新書ラクレ)/中央公論新社
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