ニワトリ・ガチョウの家禽ネタは
年末から英国を席巻している
鳥インフルエンザ禍が終息してから、
と考えている私ですが
とりあえず一つだけご報告を。
 
我が家の雄ガチョウ『兄君』と
ペアというかトリオになっている
雌ガチョウ『里子姉妹』の2羽のうち
1羽が本年の初たまごを出産しました。
 
よかったよかった!
 
出産日というか産卵日は2月15日。
 
先週あたりから
兄君の気性が普段に輪をかけて
荒くなってきていたので
そろそろかな、とは思っていたのですが
・・・週末のうちに巣材となる
ワラを追加供給しておいでよかった、
と胸をなでおろした私に
たまごを発見した夫(英国人)いわく
「でも今年の彼らはワラではなく
落ち葉を使って巣を作った様子ですよ」
 
え?
 
落ち葉を使って?
 
それはどんな巣?
 
当ブログをご覧の皆様とともに
その驚きを共有したい、と
カメラ片手に庭に出た私でしたが
ガチョウ小屋から10メートルほどの
距離に近づいたところで
兄君ガチョウが私の姿に気付き
・・・すみません、私は写真より
己の命とか身の安全とか
怪我のない暮らしとかが大事な人間なんです。
 
何かしら、今時の言葉だと
ガチギレ・・・とでもいうのかしら、
犬養毅暗殺犯だって
もう少し話が通じたと私は思うの。
 
巣の写真を撮るには
ガチョウ小屋に入らないといけないんですけど
あそこまで完全な戦闘態勢に入った雄ガチョウとは
何があろうと私は密室で対峙したくない。
 
捨て身のガチョウは怖いのよ、
噛むし、噛んだらひねりを利かせるし、
翼で殴られたら痣になるしね。
 
夫は先日某雄ガチョウに
喉笛に食いつかれ出血しました。
 
このお話の詳細は
鳥インフルエンザ終息後に
詳しくお伝えいたします。
 
前に撮ったガチョウ写真でお茶を濁す作戦
 
本年のガチョウたまご豊作を
祈念しつつ本日の記事をまとめたく。
 
それでは皆様また明日。
 
 
兄君ガチョウは普段から人間に対し
「おう、俺は組をしきる立場だから
とりあえずお前の手は噛んでおくぜ」
みたいな態度の男ではあるのですが
そこにはお芝居もしくは冗談の余裕があった
 
噛むと言っても甘噛みというか
つつく真似、みたいな感じで
場を収めてくれていたし
 
今はね、もうね、突撃体勢で
「キイーイーエエエエエー!」
と完全に息の根を止めに来ている
 
・・・なんか物騒な言葉の並ぶ記事ですみません
 
金正男氏暗殺ニュースの影響でしょうか
 
色々驚いたんですけど一番驚いたのは
そのニュースが入った翌日の
某高級誌『テレグラフ』の1コマ漫画
(2月15日付の『MATT』)
 
車の後部座席で喧嘩をする
幼い兄弟に運転席の母親が一言
「兄弟を殺したいならまず
北朝鮮の指導者にならなくちゃ」
 
・・・これ、日本の新聞が載せたら
大問題間違いなしと
思うんですがどうですか
 
そういえば皆大好き
『ビッグバン・セオリー』でも
時々いきなり
北朝鮮ネタが出てきて
私は驚いたものでした
北朝鮮情勢から目が離せない貴方も
落ち葉を使ったガチョウの巣が気になる貴方も
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