※ブツブツ注意※

 

我が家の猫2匹、

黒猫サイドスワイプ君と

白黒猫サンストリーカー君とは

私と夫(英国人)がこの家に

越してきた時からの付き合いで

「世界の猫で一番いい猫はうちの猫」

くらいの愛着は

すでに当然あるのでございます。

 

そんな大事な猫なのに1年のうち

夏の終わりのこの季節だけは

なんかこう猫が気持ち悪いというか

猫を直視したくない思いに

負けそうになる時期がございまして

それは何故かと申しますと

・・・猫たちが時々外から

体に花の種をくっつけて

帰ってくるのでございます。

 

 

 

 

あら、何それ、想像すると

割と素敵な光景なんですけど、

という楽天的なあなたに

現実を突きつけましょう。

 

フレール、フレール、フレール!

 

種を付けた猫ったらこんな感じ。

 

 

遠慮しないでよく見てみて。

 

 

もっと近づいてじっと見てみて。

 

 

・・・もうね、これは本当に

いったいどこの虫のタマゴかと。

 

いえ、花の種なんですよ?

 

子孫繁栄、種の保存のため

近づいてくる可動生物に

次世代への希望をこめて

そっと大事な種子をなすりつける、

その気持ちは

わからないでもないんですよ?

 

でもこのブツブツ感は・・・!

 

室内でこの種が猫の毛皮からこぼれ落ちて

床を汚す確率も低いですし

猫の健康に特に害があるわけでもないですし

放っておいても問題はないわけですが

でもこの見た目が私はもうどうしても嫌。

 

故に白黒猫サニー君が

こういう緑のブツブツ種を

頭から尻尾まで満遍なくくっつけて

朝の散歩から帰ってきたような時は

私は彼を小脇に抱えひたすら無心に

種を毛から毟り取っているのです。

 

一緒に猫の毛も抜けちゃいますけど

いいんです、どうせ

そろそろ夏毛の終わる季節ですし。

 

しかし猫というのはもう少しこう

身なりに気を使うというか

自分の見た目を

気にする動物とは違うのか。

 

猫の皮をかぶった犬説が根強い

サンストリーカー君の兄弟猫である

黒猫サイドスワイプ君(きれい好き)は

そのへん抜かりなく

サニー君と同じように

外で寛ぎのひと時を過ごしても

黒い毛皮を一寸の隙もなく

漆黒のままに

帰宅するのが常でございます。

 

 

サンストリーカー君(ガサツ)、

いい、これが猫のあるべき姿よ?

 

夏もそろそろ終わりです。

 

しくしく。

 

 

種がまだ緑だからいい

これが白かったら

それはもう

サナダムシの恐怖再びよ

 

でもこの種は

何の花の種なのかしら

 

あんまりわが前庭では

見ない形の種なんですよね

 

たぶん裏庭のやぶの中に

咲いていた花のそれだと思うんですが

 

ブツブツが不得意なあなたも

こういうの嫌いじゃありません、なあなたも

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