去年の夏の終わり頃、何を思ったのか
いきなり複数回にわたって
『便座を汚す殿方は色々小さい』説を
展開していた当ブログですが、
一連のネタの最終日に
『我が家の台所にサナギが出た』と
私が報告をいたしましたの、皆様
覚えていらっしゃいますでしょうか。
掃除嫌いな、もとい、自然を愛する
美しい心の持ち主であるワタクシは
その後ずっと台所をサナギと共有して
生活していたのでございます。
そんなわけで当地に起きましては
木曜日にいきなり気温が上がり
その次の日の私は
色々あっててんてこ舞い。
そんな金曜日のことでした。
肩で息をしつつも夕食の用意をしようと
台所に入った私の視界の片隅に入った
白くてヒロヒロ震える不思議な何か・・・
そうか、君もこの暖かさで
活動開始の意を決したか！
とりあえずはまず夫（英国人）を呼んで
「ヘイヘーイ！台所で何か
感動的なことが起きているぜ！」
白色の新人を見てわが夫は
「・・・我々、羽化の瞬間を見逃しましたね」
「よりによって忙しい日を
選んでくれたものだよな。
ところでそういうわけで
感動の対面も済みました。
じゃ、この子を外に出してもらえるか」
「・・・この子が僕のキャベツを
食べだしたら困るんですけどねえ」
白い蝶々は現在我が家の
庭のどこかを飛んでいます。
問題な残されたサナギなんですけど、
なんかこう・・・壁から引きはがすのが
ちょっと嫌なのは何故でしょう。
引き剥したくないんじゃなくて
なんかこう、嫌・・・なんですよね・・・
春です。
ところでこの子は
モンシロチョウってことで
いいんですかね
でもモンシロチョウなら
サナギはもっと緑色であって
しかるべきなんでない？
そういうものでもないの？
蝶々がお好きなあなたも
実はサナギ愛好家なあなたも
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