モラル・サポート(Moral Support)とは

すなわち『心の支え』ということなのですが

そんなわけで昨日の午後いっぱいを

『見えない場所』の草むしりに費やした私は

ちょっと心と腰が痛くなったわけでございます。

 

本来なら昨日に引き続き本日も

庭でせっせと雑草を駆逐せねばならぬのですが

でも・・・でもさ・・・なんだか昨晩からずっと

心の中の悪魔がニヤニヤ笑いながら

「でも何をどうしようが夏には無法地帯、

まさかの北国ジャングル状態だよ?

そんでもって冬になったら結局

すべては枯れ果てるんだから諸行無常だよ?

奥さんそれは悪あがきって言ってねえ!」

 

何が嫌ってこの悪魔の顔と声が

高田純次なんでございますよ・・・

 

 

 / 俺の好きな言葉は \

 『木も見ず、森も見ず』だよ」

 

わが心のデビル純次に負けそうになりながら

それでも一応外に出て天候を確認する私。

 

そんな私を待ち構えていたのが

おなじみメンドリ白黒夫人。

 

 

「アータ、今日は出ていらっしゃるのが

いつもより遅いじゃありませんか」とばかりに

クチバシを上げ尾羽を震わせ

・・・よし!わかった!

我々は今日もタッグを組もう!

 

そんなわけで本日は目先を変えて

芝生が『歩道まではみ出た部分』を

中心に雑草を掘り返していたのですが

この決戦場の選択は白黒夫人には大好評で

芝生わきに生えている雑草って

根元にミミズがいい感じに

絡みついているんですよね。

 

あれは『土がいい』証拠なんでしょうか。

 

近頃は私も白黒夫人も慣れたもので

私は草を引き抜くとバケツにそれを放り込む前に

手元で一度裏返しにし、雌鶏夫人専用おやつを探索。

 

・・・白黒夫人はどうも最近

片目が見えていないご様子で、

故に『見えている方の目』に

ミミズがよく見えるようにしてあげたい

これが・・・タッグ・パートナー心か・・・!

 

 

 

 

人と雌鶏にだって友情はあるんだー!

 

(Norizoさんは連日の屋外労働で

色々なところが疲れ始めています)

 

そんな我々の共闘ぶりを見て

ひどく感銘を受けていたのがわが夫(英国人)で

「その雌鶏、本当に君に懐きましたね!」

 

 

夫が撮った写真がこちらです。

 

 

雌鶏婦人の豊満なお尻と

血色の悪い肉付きも悪い

私の腕の対比をお楽しみください。

 

いやちょっと本当に何なのこの肌色は。

 

たまたま光の加減が悪かっただけと

信じてやまない前庭の私です。

 

 

メンドリ白黒夫人とはこのように

かなり仲良くなった私ですが

(ニワトリは本来臆病であるはずなのに)

(最近は作業のついでに

あっちの背中を指でくすぐっても

逃げ出そうともしないお気楽ぶり)

もう1羽の雌鶏、黄黒嬢は

そんな私と白黒夫人から

距離を置いているんですよね

 

 

私が怖いのか、それとも

白黒夫人の悋気が怖いのか

 

困ったなあ、私、モテモテか

 

・・・Norizoさん、相手は同性ですけど

そこらへんは気にしないんですか

 

いや、その前に相手とは

種とか類が違いますけどいいんですか

の1クリックを

人気ブログランキングへ