ふと気がつけば7月もそろそろ

折り返し地点にさしかかろうとしており

・・・ちょっと待って、何か変よ、それ。

 

もう色々と後手後手に回っている

今日この頃のわが人生なのですが

とりあえずブログ的なことだけでも

私は今月中に何とか

『アリスとアリスター』の

記事を書いてしまいたい・・・

 

私はこれ、もう数か月の間

書こう書こうとして

機を得ていないネタなんです。

 

ともあれ、サッカーW杯が閉幕するまでは

どうしてもこんな感じの

自転車操業が続くのでしょうか。

 

イングランドが敗退し

『夢から醒めた』感のある

イングランド及び英国でございますが

(それにしてもいい夢でしたね)

その寝覚めの口惜しさ的な感情を

現在一身に引き受けているのが

アメリカのトランプ大統領であろうかと。

 

トランプ大統領、今、訪英中なんですよ。

 

もう到着前から色々火花が飛んでいて

傍から見ている分には

なかなかに派手な花火でございます。

 

なおロンドンの空に実際に登場したのは

花火ではなく『赤ちゃんトランプ』。

 

 

 

 

これはそもそもの風船のデザインが

非常に優れている点が

大衆の支持を獲得したんだと思います。

 

わが夫(英国人)は仕事に出かける際に

「僕、朝のうちにスーパーに寄って

新聞を買うようにしますね。今日の『サン』は

夕方には売り切れそうですから!」

 

大衆紙『サン』は今日、トランプ大統領の

インタビューを掲載しているんです。

 

朝のラジオはその話題で持ちきりでした。

 

そんなわけで英国各地では現在

反トランプ大統領デモが開かれているそうです。

 

・・・数年前の

中国国家主席の訪英時には

これほどの反対デモは

組織されなかったんですよね。

 

(少なくともここまで大々的に

『デモの様子をお伝えします!』と

報道はされていなかったと記憶しています)

 

でも中国と米国だと、

英国の政治・社会思想に近いのは

米国のほうですよね?

 

これはどういうことなのか、

難しいことを考えようとすると

脳内でイングランド代表応援歌

『England's Going All The Way』が流れる程度には

疲弊している現在の私です。

 

いや、これ、私の記憶が確かならば

W杯でイングランドが勝ち始めた頃に

ラジオで「まさか勝つとは思わなかったから

今から急いで応援歌を作ろうぜ!」みたいな

特集があって、その時にどこかのリスナーが

「俺と仲間はこんな歌を使っている!」と

電話の向こうでこの歌を披露して、

あの時点ですでに一部サポーターの間では

この歌が応援歌として定着していたのか

それともラジオがきっかけで周知されたのか、

ともかく元になっているのは

アース・ウインド&ファイヤーの『セプテンバー』。

 

 

 

 

ウオー、オ、オー!

England are in Russia

(イングランドがロシアにいるぜ)!

ウオー、オ、オー!

Drinking all your vodka

(お前らのウォッカを飲み尽くしちゃるぜ)!

ウオー、オ、オー!

England's going all the way

(イングランドは行くとこまで行くぜ)!

 

 

 

 

何かしら、これ以上ないくらいに

くだらなく馬鹿馬鹿しい有様なんですけど

これを歌っているイングランドのサポーターの

この悩みのない感じが素敵というか。

 

時事に疎いわが夫に私が

自らの喉をもってこの歌を披露したところ

「・・・その『ウォッカ』への言及が

なかなかに効いていますね」

 

夫の友人の経営するパブ(在イングランド)では

イングランド対クロアチア戦の夜、

前もって大量に在庫を確保してあったウォッカが

お客に飲みつくされる寸前まで行ったそうです。

 

代表サポーターの有言実行力恐るべし。

 

そんなわけで夫の手土産の

『サン』の到着を待つ私です。

 

 

W杯におけるイングランドの躍進は

パブ業界にとっては恵みの雨

これ以上ない程の

呼び水効果を持っていたようです

 

私は今回一度も

パブで観戦はしなかったなあ

 

あれは緊迫感というか臨場感があって

なかなかに愉快なものです

 

トランプ大統領の動向が気になるあなたも

W杯の夢の中にいまだに留まるあなたも

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