第298話)誰のために?どういう想いで? | 幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

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心理相談員/生きがい・子育て講演講師の みやた あきら です

人はひとつでも居場所があると、生きていけるといわれています
居場所とは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所、
「今のままでいいんだよ」と言ってもらえる場所です
あなたの居場所はどこですか?

NHKの朝ドラ『べっぴんさん』、毎日楽しみに見ています。

「靴店あさや」の麻田さん(市村正規)は、ヒロインのすみれたちを見守る役です。その言葉はいつも深くあたたかく、時にはヒロインの背中を押し、時には傷ついた心をやさしく包んでくれます。

1月10日の放送では、年齢を感じるようになった麻田さんが、ヒロインの娘さくらのために、靴屋人生最後の靴を作りました。

<1月10日 NHK『べっぴんさん』より>

麻田さんのセリフ:
すべきことをするだけやと、この靴を作りました。
本物を作る、思いを込めて作る、どんなことがあってもそれを貫き通す――それだけです。

「特別の品を、想いを込めて作る」――これが、ドラマ『べっぴんさん』の根底に流れる考え方です。

この「想いを込める」は、商品作りだけではなく、すべての仕事の――いや、人とかかわりながら生きていく上での、原点ではないかと思うのです。

私も、これまでの会社人生や、現在の「心理相談員/生きがい・子育て講演講師」としての活動を思い返してみました。迷った時には、「誰のために? どういう想いで?」と考えることで、「今やるべきこと」を見出すことができたような気がします。

現在の私の活動では、これまでに延べ5千人近い人に話をする機会を持ち、子どもたちやお母さん方とのメール相談のやりとりは6千通を超えました。

何度場を重ねても、今私の前で話を聞いてくださっている方は、一人として同じ人はいません。それぞれが、自分の人生を生き、それぞれの悩みや喜びを持っておられます。

それを忘れることなく、「一人ひとりの幸せのために何を伝えられるだろうか」と考えることが、私にとっては「想いを込めること」かなと思いました。

今月の13日に、今年最初の講演――広島市立南観音小学校で、保護者向けの子育て講演「親も子も輝いて生きる」――を行います。

想いを込めたお話しができるよう、準備中です。(完)

<みやた あきら 連絡先>
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