あの感じ、いやですよね。



そんな時。



CMの感じで。



テレビコマーシャルの感じで。




「アサヒ スーパードライ」



って声に出して言ってみてください。





とりあえず、今言ってみてください。



さん、はい!





「ア・サ・ヒ!スゥパァ~ドゥラァ~イ」





・・・あたし、何言ってんだろう?


って気分に変わりますw


自分の過去を振り返る



特にパニック障害が発症した1~2年前の生活習慣や出来事。


何かきっかけになる出来事や要因を自分なりに考えてみます。



不規則な生活なのか、運動不足なのか。


つらい出来事に遭遇し、未だに払拭できないのか。



それが今なお続いているようでしたら改善すれば


パニック障害完治の道が開けます。



過去を振り返りながら性格を自己分析する



自分の場合、今でもそうですが


臆病で気が弱いです。


例えば音楽の笛のテストで自分の番になると


手が震えて満足に演奏できなかったり(笑)



野球の試合ではエラーすると怒られるので


試合が近づいたら腹痛を装ったりしました(笑)



今でも臆病で気が弱いですが


考え方を変えたり、それを強みにして


特に生活を送る上で支障もなくなり


逆に自分の性格が好きになりました。



ですが「性格や考え方を変えろ」と言われても


「どうすればいいんだよ」って話になるわけで。




性格を変えるきっかけ作り


自信をつける


さきほど僕の野球の試合の例を出しましたが


エラーして怒られるのが嫌で


特にスタメン発表準備前には監督の視界に入らないようにするほどでした(笑)



ですが自分はパッティングは良くて足も速く


代打や代走でよく使われました。


それでヒットや盗塁などかなりの成績を残し、ベンチでありながらチーム1の打率と盗塁数です。


するとチームメイトが監督に


「なんで○○(僕)をスタメンで使わないの?」とか


「○○を1番バッターにすれば絶対チームはもっと強くなる」


とか言うわけです。



気弱な僕はこれらの声を聞いて嬉しくなるどころか


「なんだか自分のために申し訳ない」という気持ちになってしまいました。



それでも野球自体は大好きで毎日のように草野球をしていました。


そこでふと思ったのです。


草野球は基本的に打って、投げる。


守備の要素がほとんどないんですね。



自分がこんなにパッティングが得意なのは


毎日のように草野球で打ってるからではないか?


そして守備が下手くそなのは、ほとんど守備の機会がないからじゃないか?



僕は次のチームの練習で監督に守備の練習をお願いしました。



「試合に出て野球を楽しみたい!」はなく


「チームメイトに迷惑をかけたくない」というどこまでも気弱で後ろ向きな動機でしたが(笑)



たくさんの反復練習をし、徐々に守備は上達しました。


上手になれば当然楽しいです。


楽しいから、また練習する。



それからはスタメンに定着し


野球を辞める高校まで、ずっとスタメンで野球を楽しみました。



パニック障害克服も、要因や性格の分析と反復練習です。



パニック発作が怖くて電車に乗れないあなた。


乗れるまで何度もチャレンジしましょう。


駅のホームまで行けたけど、電車に乗れなかった。


悔しいですよね。


また明日、チャレンジしてみましょう。


目的地まで向かえずに、途中下車してしまった。


次はより目的地に近いところまでチャレンジしてみましょう。



諦めずに反復練習していくうちに


自信がつき、ステップアップしていきます。


目的地まではつけずとも、乗車すること自体はなんともなくなった。


これだけでも大きなステップアップです。



誰かに相談してみる


身近な人が何気なく言った一言。


本に書かれていた一文。


これらを見聞きして


「ああ、そうか!そんな考えもあるか!」と思ったことがあるでしょう。



自分ひとりでは考え至らずに、先に進めなかったことが


誰かに相談することで考え方が変わったり、行動するきっかけが得られます。




・自分の性格や現状を客観視する。



・パニック障害の原因となっているものを克服するために反復練習する。



・一人で抱え込まなくてもいいです。誰かに相談だけでもしてみる。



変えなくていいこと、変えなければいけないこと。


これらをしっかり洗い出して


ゆっくりしすぎず、かといって慌てず


自分がマイナスだと思っている考え方をプラスに切り替えられるよう


まずは行動をしてみてください。



行動に移せない人は誰かに相談してみてください。


身近に相談する人がいなかったら


ブログとかtwitterなどのインターネット上に相談相手は山ほどいますよ。



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海に放り出された。

海中でもがき苦しんでいたが

どうにか海面に出ると、漂流船。

しにものぐるいで船に乗り込んだ。


水と食料はある。

とりあえず、当面死なない事は分かった。

しかし苦しい状況は変わらない。

この船がどこに向かっているのか、さっぱり分からない。

船内をくまなく調べると

色んな機器や道具がある。

だが船乗りではない自分には何をどのように使えばいいのか分からない。


ただ、エンジンの動かし方が分かればどうにかなるかも知れない。

救助信号があれば、なんとかなるかもしれない。


エンジンの動かし方が分かっても、どこへ進めばいいか分からない。


救助信号を見つけても、壊れているかもしれない。


色んな選択肢がある。

もうしんどい。
諦めて、座して死を待つか。

風と潮流に船を委ね

全てを天に任せて陸を目指すか。


船内のツールをフルに使い、自力で陸を目指すか。


何を選択しようとも、陸にはたどりつけないかもしれない。

何を選択しても
偶然、別の船に出くわして救助されるかもしれない。


いや、意外に船内での生活が気ままで
別に陸にたどりつけなくてもいいかもしれない。


いずれ人は死ぬ。

必ず死ぬ。

それまでに、どう生きたいのか、だ。


無理せずに適度に休みを入れることも大事ですが



「パニック障害」を理由に甘えてしまうのも考えものです。



パニック障害と関係ないところで


「今日は6時間も寝ていないから無理しないでおこう」とか。



「とりあえず行動する」を心がけてください。


発作寸前、発作中など、要安静な時は仕方ないですが


予期不安レベルの、落ち着かないとか、動悸がしてきたとか、ちょっと気分が悪くなってきたレベルでは


「とりあえず行動してみましょう」



引き返すポイントはたくさんあるので大丈夫です。



例えばスーパーに買い物に行く。


今日行かなくても、明日行っても間に合うけど


出来れば今日行って買い物をしたい。


でも予期不安がしてきた。



おとなしくしておこう。。。


では、なく!



「とりあえず」身支度を整えてみてください。


中止にするのは、それからでも遅くはありません。



ソワソワして落ち着かない。


でもせっかく支度したから、「とりあえず」家を出てみよう。


自転車に乗り、スーパーに行く途中だって引き返せます。



スーパーに着いた。


気分が悪い。でも「とりあえず」買い物を続けましょう。


どうしても無理なら、申し訳ないけど商品を入れたカゴを床に置いて、退店しちゃえばいいんです。



「どこまでが大丈夫で、どこまでが無理なのか」把握しましょう。



初めから無理と決めて、なにもしないと


大丈夫な範囲が分かりませんし


どんどん行動範囲が狭くなってしまいます。



予期不安を押して、気分が悪い中、買い物をして帰ってきた時の達成感。


そして


「あの状況でも目標を達成できた!」


という自信が更なる行動範囲の拡大につながります。



「横になっていないとマズイ」という状態は皆さん把握しているはずです。



その状況になければ


「とりあえず」を習慣化してみましょう。



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パニック障害を克服しようと、色んなサイトを巡ったり、色んな書籍を読んだり。


医者よりパニック障害に関して詳しい方も少なくないと思います。



ですが、仕入れた知識を生かせているでしょうか。


パニック障害に関する克服法には


「規則正しい生活をしよう」と、ほぼどのサイトにも書籍にも書かれています。


お医者さんも、きっとそう言うでしょう。


「はいはい、規則正しい生活ね、もう分かったよ」


とか


「規則正しい生活で治ったら苦労しないよ」


とか。



意味のない事は、幅広く書かれたり、言われたりしません。


知識をインプットしたら、アウトプット(実践)してみましょう。



そういう意味で、100の書籍やサイトから得る知識より


医者の一言が何よりも効きます。実体験として。



例えば暴飲暴食で体が重い。


体調も優れない。


お酒も飲むし、色々調べると、どうも通風っぽいなあ。


食生活を見直すか・・・。



と、ここで終わってしまう人。


だけど、医者が


「このままの食生活だと、ひどい通風になり、最悪、足が使い物にならなくなります」


と言えば、


「食生活を見直すか・・・」で止まっていた人も、本気になって食生活の改善に努めると思います。



一気にパニック障害の完治までの知識をインプットしてしまう為


やるべき事が多すぎたり、何から手をつけていいのかわからなくなります。



また、これは自分の話ですが


パニック障害に陥ったのもひとえに


「自己管理ができなかった」の一言に尽きます。


そんな自分が、パニック障害完治までのやるべき事をまとめ


実践に移していくのは、とても一人の力ではできません。



僕はなかなか睡眠時間が安定しませんでした。


眠れなくはないのですが、就寝時間、起床時間、睡眠時間が日ごとにバラバラ。


それがどうやら、自律神経をおかしくしてるっぽいから、改善できればいいなあ。


と、何気なく思い、それを主治医に伝えてみました。



すると


「就寝時間は自分でコントロールできないが、起床時間はコントロールできる」


医者のこの一言でハッ!としました。


翌日から7:30に起床するようにしました。


当然眠いです。


7:30に起きて、あれだけ日中眠かったのに、夜は寝付けません。


ですが、運動不足の人が、運動を始めたら筋肉痛になります。


「これは筋肉痛なんだ」


とめげずに1週間も7:30起きを続けると


見事に睡眠は安定し、体調も改善しました。



些細な事で歯車が合い、一気に改善するケースも多々あります。


私生活の悩みを打ち明ける事でもいいんです。


もしかしたら、パニック障害と関係なさそうな私生活の悩みが解消された途端


気持ちが晴れて、パニック障害の完治の気力が沸くかもしれません。



長くなりましたが


・医者からヒントを引き出すような質問をしてみよう


・知識を仕入れたら、実践する事


何がきっかけになるか分からないので、いっぺんにやろうとせず


小さな一歩を踏み出してみましょう


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