自分の過去を振り返る



特にパニック障害が発症した1~2年前の生活習慣や出来事。


何かきっかけになる出来事や要因を自分なりに考えてみます。



不規則な生活なのか、運動不足なのか。


つらい出来事に遭遇し、未だに払拭できないのか。



それが今なお続いているようでしたら改善すれば


パニック障害完治の道が開けます。



過去を振り返りながら性格を自己分析する



自分の場合、今でもそうですが


臆病で気が弱いです。


例えば音楽の笛のテストで自分の番になると


手が震えて満足に演奏できなかったり(笑)



野球の試合ではエラーすると怒られるので


試合が近づいたら腹痛を装ったりしました(笑)



今でも臆病で気が弱いですが


考え方を変えたり、それを強みにして


特に生活を送る上で支障もなくなり


逆に自分の性格が好きになりました。



ですが「性格や考え方を変えろ」と言われても


「どうすればいいんだよ」って話になるわけで。




性格を変えるきっかけ作り


自信をつける


さきほど僕の野球の試合の例を出しましたが


エラーして怒られるのが嫌で


特にスタメン発表準備前には監督の視界に入らないようにするほどでした(笑)



ですが自分はパッティングは良くて足も速く


代打や代走でよく使われました。


それでヒットや盗塁などかなりの成績を残し、ベンチでありながらチーム1の打率と盗塁数です。


するとチームメイトが監督に


「なんで○○(僕)をスタメンで使わないの?」とか


「○○を1番バッターにすれば絶対チームはもっと強くなる」


とか言うわけです。



気弱な僕はこれらの声を聞いて嬉しくなるどころか


「なんだか自分のために申し訳ない」という気持ちになってしまいました。



それでも野球自体は大好きで毎日のように草野球をしていました。


そこでふと思ったのです。


草野球は基本的に打って、投げる。


守備の要素がほとんどないんですね。



自分がこんなにパッティングが得意なのは


毎日のように草野球で打ってるからではないか?


そして守備が下手くそなのは、ほとんど守備の機会がないからじゃないか?



僕は次のチームの練習で監督に守備の練習をお願いしました。



「試合に出て野球を楽しみたい!」はなく


「チームメイトに迷惑をかけたくない」というどこまでも気弱で後ろ向きな動機でしたが(笑)



たくさんの反復練習をし、徐々に守備は上達しました。


上手になれば当然楽しいです。


楽しいから、また練習する。



それからはスタメンに定着し


野球を辞める高校まで、ずっとスタメンで野球を楽しみました。



パニック障害克服も、要因や性格の分析と反復練習です。



パニック発作が怖くて電車に乗れないあなた。


乗れるまで何度もチャレンジしましょう。


駅のホームまで行けたけど、電車に乗れなかった。


悔しいですよね。


また明日、チャレンジしてみましょう。


目的地まで向かえずに、途中下車してしまった。


次はより目的地に近いところまでチャレンジしてみましょう。



諦めずに反復練習していくうちに


自信がつき、ステップアップしていきます。


目的地まではつけずとも、乗車すること自体はなんともなくなった。


これだけでも大きなステップアップです。



誰かに相談してみる


身近な人が何気なく言った一言。


本に書かれていた一文。


これらを見聞きして


「ああ、そうか!そんな考えもあるか!」と思ったことがあるでしょう。



自分ひとりでは考え至らずに、先に進めなかったことが


誰かに相談することで考え方が変わったり、行動するきっかけが得られます。




・自分の性格や現状を客観視する。



・パニック障害の原因となっているものを克服するために反復練習する。



・一人で抱え込まなくてもいいです。誰かに相談だけでもしてみる。



変えなくていいこと、変えなければいけないこと。


これらをしっかり洗い出して


ゆっくりしすぎず、かといって慌てず


自分がマイナスだと思っている考え方をプラスに切り替えられるよう


まずは行動をしてみてください。



行動に移せない人は誰かに相談してみてください。


身近に相談する人がいなかったら


ブログとかtwitterなどのインターネット上に相談相手は山ほどいますよ。



完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方/CCCメディアハウス
¥1,620
Amazon.co.jp

【送料無料】 幸せのクセづけ 考え方のクセを変えるとすべてがうまくいく / 加納亜季 【単行本】
¥1,404
楽天