3月最終日の月曜日は
お天気は良いものの風が強かったし




駆け込み需要とかで
どこもかしこも人や車がいっぱい。

こんな日はおうちで静かにしてたほうが
得策だ。

・・・とか何とか言い訳しながら

訪問看護が済んだあとは





ばあちゃんの隣
タブレットで遊んでた。





・・・とか(ちょっと線を太くしたらイイ感じかも)



・・・とか




とか(お~調子が乗ってきたぞぉ)



とか・・・




う~ん。
だいぶ慣れてきた。(字を書くのが難しいな)

とか。


ん?




おっといけない。

没頭してて
ばあちゃんを忘れるトコだった。


ばあちゃんは
そばに誰かいれば安心して
ウロウロしなくなる半面

こちらで促さないと動こうとしない。
そしてしまいには居眠りを始める。




で、トイレに連れて行ったり
部屋の中でちょっと運動したりするんだけどね

目的がない『運動』は
双方あまり長続きしないし面白くない。




車いすに乗ってでも
お散歩してた方が気分もいいものね。

玄関から外に出て
車いすに乗り込むだけでも
ばあちゃんにとってはいいリハビリなのだ。

でも1日風は止まないままで
外に出るのははばかられ
結局お散歩は出来ず。

居眠りが
いつもより多かったかも。



そして晩。



それでも
ばあちゃん一旦は眠りについたんだが

夜中の2時ごろに



大きな声でワタシを呼び始めた・・・らしい。

『らしい』というのはね・・・

ワタシ
完全に爆睡状態だったの。

(なんか遠くの方で「ご飯はどうするの~!?」と
聞こえてたような・・・。(;^_^A)

しばらく『ご飯はどうすんの?』攻撃は続いてたようだが
次第に静かになってきたので
としおサンも眠ったらしい。

そして
朝になった。

最近は日が昇るのが早くなり
早くから明るくなる

目が覚めたのは5時ちょっと過ぎたころ


あ~まだ早いかな?と思いつつ
ふと、ばあちゃんのベッドに目をやると





寝ているはずのばあちゃんが居ない!!

寝起きの悪いワタシも一気に目が覚めた。



まずは台所を見に行く

・・・居ない。

トイレを見に行く

・・・居ない。

すると
同時に飛び起きたとしおサンが





と言うではないか。

急いで外に飛び出す。
もちろん、ワタシもとしおサンも
パジャマのまま。


いつも最初に向かう車庫は・・・

居ない!

心臓はドキドキ
足はガクガク。


で、反対側に向かうと





居た。

隣の駐車場の入口手前
フェンスが途切れているところで
進退窮まったばあちゃんが
支柱にしがみついて立っていた。

手にはなぜか
としおサンが朝出そうと玄関に置いていた
郵便物の束。

・・・良かった。道路まで出なくて。


懲りない家族だねって
呆れられそうだが

天災と徘徊は忘れた頃にやってくる。

頻繁に起こる徘徊も尚更困るが
いつ起こるか分からない徘徊も
気が抜けた頃にあったりするから
それはそれで困る。


家の中に戻る途中
聞いても仕方ないけど
「どこへ行くつもりだったの?」と聞くと





とのお答え。

またまたばちゃんの意識は
子供のころに戻ってたようだ。

不思議なのは
かなり肌寒い朝だったにも関わらず
身体を触ると
大して冷えてなかったってコト。

ベッドから出てそれほど時間をかけず
この場所まで(歩いて出て10メートル以上はある)
段々込みで到達したってワケ。

普段だったら1時間以上はゆうにかかるから
身体が冷え切っててもおかしくない。

再び波動砲 が発射されたか


案の定
帰るときには
ヘロヘロ。




お向かいの新聞を配りに来た
配達のお兄さんが

パジャマ軍団のワタシたちを
怪訝そうな顔して見ていたわ。

さてその日は
かめさんの日

多分眠り姫になっちゃうだろう
はな子さん。

送迎のスタッフに事情を話し





と、勝手なお願いの
あしゅらさんでありました。

昼夜逆転は
思いがけない結果につながる。


これから
ばあちゃんが家に居る時は
気を入れて相手をしよう。






 

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