久々登場の




ヒメは元気よ。

水分の摂取量が増えたせいか
お通じもまぁまぁ調子よく

・・・でも
朝食後にモヨオすことが多いので

かめさんのある日など
迎えが来る時間ギリギリになることも。




カメの歩みのばあちゃん。

トイレまでの道のりを急かし
便座に着地させるまで

これがなかなか大変だったりする。


でもね
トイレを改修して以来
ばあちゃんのトイレライフ(大のみ)は
大進化。

百発百中ではないにしても



わずかな『きざし』を察知して
トイレに連れて行けば
だいたい成功するのだ。

もちろん
ばあちゃんは
出そうなことも
出ちゃったことも教えてくれない。
・・・てか分かっていない。

それでも
『トイレでする』要領は
わずかながらも復活したみたいなのだ。

処理もお風呂で洗っていたことを思えば
ずいぶん楽。


ビバ洋式トイレ。


ただし

何度も言うが
これは『大』のみだ。

『小』の方はほぼパンツで済ませてしまっている。




先日新聞に
一部の自治体で
利用者の要介護度を改善した事業者に
『成功報酬』の支払いを制度化しようという動きが出ている
・・・というようなことが書いてあった。



施設によっては
おむつゼロを達成しているところもあり
利用者の自立を進めて自宅に帰すという試みも。

施設入所 = すぐに寝たきりという
マイナーなイメージが先行しているだけに
すごいことだな~とは思うけれど

いざ

家でコレをやれと言われたら

正直なところ



・・・かもしんない。ワタシ。


まだ
介護が始まったばかりの頃

数度『小』のトイレ介助も試みたことがある。


ばあちゃんの場合
結構早い時期から便意尿意はなくなっていたので

タイミングをはかりながら連れて行く
・・・といった感じだったが




ほとんどかみ合わないまま。

連れて行くのが2階の洋式トイレだったこともあって
(その頃はばあちゃんも2階の魔窟が居室だった。)


早々に諦めてしまい(ワタシが)

すぐにリハパン頼りに。






もうちょっと粘れば
良かったのか?


ばあちゃんの場合
2~3日に1回の『大』ならいざ知らず

『小』の進化までは望まない。
・・・てか、ワタシ側にやろうとする気がない。


介護職の人たちの努力には頭が下がる。

しかし
自力だけでトイレに行けないばあちゃんを
そのたび連れて行くのはご免だわ。

いろんな人の話を聞いていると

介護者の疲弊は



こういった時間の束縛によるものが
大きいようだもの。


尿意がないのを良いコトに
ちょっと楽してるワタシは

だから長続きしてるとも言えるかもね。



差しあたっての問題は





今は何とか自分でトイレに行けてるじいちゃん。



もうこの際だから



場外にこぼそうが

多い時は30分毎に
トイレに通ってるにもかかわらず




替えたリハパンが
ズッシリだろうが

最後まで
自分でトイレに行ってくれ・・・っていう
大きな矛盾。


自分本位は
介護の基本だよっ。





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