先日

結婚記念日を迎えたワタシら夫婦。

 

 

やー。よくモッたもんだね。

 

その31年間のうち

13番さんとの同居生活はおよそ30年。

(家を改築する間

ワタシたちはしばしアパートで新婚生活。)

 

ええ。まぁいろいろありましたよ。

語りつくせないあれやこれや。

 

 

と、毎年のように密かな祈りを捧げていたが

 

消極的な望みは叶うはずもなく

 

ズルズルと30年。

 

同居の恩恵

(ワタシたちに関しては住居費が少なくて経済的に楽ってこと)と

様々な葛藤と忍耐とストレス(まぁ、お互いに)とを

天びんにかけつつ

 

途中、病気もしたしうつ病になりかけもした。(ワタシがね)

 

 

さて、振り返ってみればそれが

正しかったのか否か。

 

 

 

じいちゃんのうつ病が躁転した時だったか

 

イケイケの彼は

ある日ワタシたちに

 

 

こう宣言したことがある。

 

売り言葉に買い言葉。

 

怒ったとしお氏が

自分たちの住む家を探し始めるところまで行ったが

 

どういう経緯で元の鞘に収まったのか

今でははっきり覚えていない。

 

ただ

既に認知症の症状が出始めていたばあちゃんと

今よりは動けていたけど

だんだん身体の自由が利かなくなってきていた

じいちゃん。

 

自分の意を曲げて

息子夫婦に頼らざるを得なくなったことへの反発と

イタチの最後っ屁的な抵抗だったか。

 

それにしてもあの時勢いに乗って

 

同居を解消し

ワタシ達が出奔してたら

 

果たして今現在

どうなっていただろうか。

 

これまた

振り返ってみれば

 

それが正しかったかどうかは分からない。

 

 

分岐点は様々あれど

選ぶ道は1本だからね。

 

 

 

 

としお氏から

金一封いただきました。

 

 


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