まだ完全にではないものの
とりあえず
ひょんな形で解決した
じいちゃんのロングショート入所問題。
ただ
もう一つ
解決せねばならない問題があった。
便秘問題である。
元々便秘症のじいちゃん。
入院してずっとベッドの中となれば
いよいよ出なくなるのも不思議ではない。
だから
入院してすぐの頃
点滴の交換に来た看護師さんに
と、頼んでみた。
すると看護師さん
「良いですよ~。やりますよ~。」と
二つ返事だったんだけど・・・。
数日たって
枕元に貼ってある
バイタルチェック表を見ても
どうも摘便を行った形跡がない。
病棟を見回すと
看護師さんの姿が実に少ないのが気になった。
それと共に
4人部屋のじいちゃんの病室は
全部のベッドがふさがるということが1度もないのだ。
(結局退院の日まで1度もなかった。)
それはどの病室も同様で
誰も居ない病室もチラホラ。
病棟内は閑散としているのに
病院玄関に度々掲げられる
『只今満床』の掲示は
一体どういうことかしらん?
10年ほど前
じいちゃんは同じ肺炎で
やはり同じ病院に入院しているんだけど→■
その頃に比べると
病棟が何だかとても『ひっそり』としているのは
気のせいではないような気がする。
後になって
ケアマネなーさんが
と言うので
理由を聞くと
じいちゃんと同じような症状で搬送されても
入院を断られるケースがままあるらしく
たとえ入院出来たとしても
徘徊などがあって
より手がかかる患者の場合
早めに退院を迫られることも。
じいちゃんの場合
認知症で(おそらく)なくて
歩けないからここまで置いておいてもらえたとも
言えるのかも知れない。
話が逸れた。
じいちゃんの便秘に戻そう。
そんな状態の看護師さんに
再度摘便も頼みづらいまま
そう言い出した頃
下剤の量を増やしたらしいが
それでもどうもスッキリ出ず
2週間目ぐらいにやっと摘便してもらえたようだ。
だけどね
と、のたまう。
じいちゃんが
訪問看護のイノウエさんにお世話になり始めてから→■
はや半年。
最初こそ、プライドの高いじいちゃんが
果たして訪問看護師さんの摘便を受け入れるのか?
双方ドキドキハラハラだったものの
思い通りにならない
おのれの排便コントロールをスッキリ改善してくれた
イノウエさんのテクに
ある意味すっかり
リスペクト。
今年に入り
摘便も
週1から週2に増えて→■
やっと軌道に乗ってきた~・・・と思った矢先の
入院だもんなぁ。
年寄りのワガママと
片付けるのはカンタンだけど
排便ってのはなかなか
メンタルに響くのよ。
退院後
すぐにショートでお世話になるにしても
この件に関してだけは
何とか解消出来ないものか?