月曜日にはばあちゃんも帰ってきて

山田家は通常営業に戻った。

 

 

 

 

 

・・・てな感じで。

 

 

昨日は

朝から用事があって

ばあちゃんをかめさんに送り出したあと

すぐに出かけたんだが

 

ひと段落して

携帯を見ると

 

 

着信履歴が

 

 

老健で埋まっていた。

 

着信音が支障のある用事で

バイブ設定にしておいたため

全く気づかなかったのだが・・・。

 

 

こういう場合

大概良い知らせではない。

 

急いで電話をかけると

 

 

ありがち代表格のような

緊急連絡。

 

不運だったのは

起床センサーを設置していたものの

その範囲外に落っこちたらしく

作動しなかったこと

 

どうやら

朝方と言っても深夜に近い朝方で

発見がやや遅れたらしい。

 

 

とりあえず大急ぎ。

 

その足で老健へ向かうと

フロアはちょうどリハビリの最中だった。

 

 

みんなと普通に体操しているところを見ると

それほど大したことはなさそうだ。

 

電話でも

「朝ごはんはいつも通り完食しました」って

言ってたしなぁ。

 

しばらくリハビリの様子を見ていたら

ワタシに目を留めやって来て

 

 

平身低頭

何度も謝る。

スタッフさん。

 

詳しく聞くと

ケガは目の上を切り

大分出血したらしい。

 

すぐに併設の病院に運び

2針縫ってもらったそうだ。

 

本人に聞いたところによると

夜中に目が覚め

昼と夜がとっちらかって

 

 

 

 

 

 

こんなカンジ。

 

何だかデジャブを見るような気持ちで聞いていたけど

 

家にいる時も同様なことは再三再四。

 

例えば→

 

・・・もう、枚挙にいとまがないくらい。

 

どういうワケだか

アタマの中で『朝だ』と思うと

どんだけ周りが暗かろうとも

訂正が効かない不思議。

 

で、転倒した前後の記憶がないのも

そのたび一緒。

 

しかし

家にいる時だったらその後大騒ぎだ。

(もちろん老健でも大騒ぎだったろうが)

 

お医者さんの治療もすぐ対処してもらえることは

本当にありがたい。

 

もっとも

アタマを打ってるので

しばらく様子見は必要だが

プロの見守りがついてるのは

シロウトのワタシだけの見守りより

数倍心強いし。

 

 

 

 

じいちゃんは

思いのほか

落ち着いていてヤレヤレ。

 

 

 

しかしなぁ。

 

還暦祝いの最中じゃなかったのが

 

何よりも

ヤレヤレだったよ。

 

 

 

 

 

本 お知らせ 本

 

 

『13番さんのあな』が本になりました→

7月28日より全国一斉発売開始。

 

予約はこちら

 

Amazon↓

 

楽天↓

 

電子書籍の予約は→コチラ

 

 

「読んだよ~」って方

本当にありがとうございます。

 

レビューに感想を是非お寄せ下さい。

お待ちしております。

 


13番さんのあな ―介護家庭の日常―-ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村