前回『長くなりそう』と書いたのはワケがあってな・・・。

 

 

先月のことにさかのぼる。

 

以前にも書いた巻き爪について→

 

 

歩かなくなると

 

 

巻き爪になりやすいって話だが

 

その後ますます大地を踏みしめる機会がなくなってしまった

ばあちゃん。

 

巻き爪はなかなか治らない。

 

治らないばかりか

特に親指の爪は端と端が

中に巻き込んでくっついちゃうんじゃないかってぐらい

 

 

肉に食い込んできた。

こうなるともうテーピングでは追いつかない。

 

そこで訪問診療のタムラ先生に診てもらい

 

 

と、言われ

使ってみることにした。

 

 

ただし・・・だ。

このクリップ。

健康保険が使えない。

 

そんでもって

めっちゃ高いのだ。

 

 

大きさは

 

 

こんなに小っちゃいくせに

 

 

そういうシロモノ。

 

 

ややカーブしたこのクリップを

巻いた爪に表側からそのカーブに沿わせながら

爪を引っかけ装着していく。

 

 

強いバネの力で巻いた爪が徐々に開いていくという

仕組みだ。

 

足の爪って指ごとに大きさが違うし

同じ指でも人によって大きさが違う。

 

お医者さんにみてもらい必要に応じて

丁度いいサイズのものを頼まないといけないので

医療機関を通した注文になるらしい。

 

それにしても

医療用器具や介護用品って

どうしてこんなに高価なんでしょ。

 

 

しかし

高いだけのことはあるぞ巻き爪クリップ。

 

1週間ほど装着したら

あれだけ食い込んでいた巻き爪はみるみる広がり

普通の爪になっていった。

 

 

問題はデイサービスに行ってる間。

 

お風呂に入った時などに

外れてどっかいっちゃう恐れが無きにしも非ず。

 

クリップの上から絆創膏で押さえ

 

一応連絡帳に

クリップの取扱説明書を添えて

『小さいけど高価なので紛失に注意願います』と

書いておいた。

 

きっとデイ側もビビったんだろうね。

 

クリップの上からラップを巻いて入浴。

失くさないよう細心の注意を払ってくれた。

 

 

ケアマネージャーにも

このことは伝えておいた。

 

と、ここまで

巻き爪クリップ採用の経緯。

 

 

 

で、今回

このクリップ装着を始めてから

初めてショート。

 

クリップは常時はめておかないと

次第に巻きが戻って来てしまうらしいが

 

 

・・・ってことで、巻き爪クリップ

ショート利用中は家で保管。

 

何もつけずに送り出したってワケ。

 

ショートの連絡帳には

元々使っていた物ではないので

特に記載しなかったんだが・・・。

 

そしたら

ケアマネなーさんが

気を利かせて

「巻き爪クリップ付けてますよ~

小っちゃいけどめちゃ高いので気をつけて下さいね~」

と、ショートステイごくらくへ

2日目ぐらいに電話をかけてくれたらしいのだな。

 

 

 

 

ショートごくらく大騒ぎ。

 

 

 

 

で、慌てて電話してきたってワケでありました。

 

電話してきた相談員さん

ホッとしてたよ~。

 

お騒がせしてごめんちゃい。

 

 

連絡は密にしないとね。

 

反省。

 

 

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