既にフロアで待っていたじいちゃんに声をかけると

 

 

ばあちゃんが入院したことは

老健スタッフには伝えたが

じいちゃんに伝わっているかどうか

この時点では分からない。

 

あまり早く伝えると

じいちゃんのことである。

あらぬ方向に暴走しかねないから。

 

どうやらスタッフ経由でも伝えられていないようだが

何とか上手く誘導してフロアで待たせてくれていたのだろう

(通常午前のこの時間は自室ベッドにおこもりのじじ)

 

その辺、じいちゃんの性格をよくわきまえていらっしゃる。

 

 

と、驚かせないように注意しながら

ゆっくり説明。

 

ところがね

 

 

アイカワラズヨメノイウコトチャントキカナイ星人。

 

要するに

今自分が抱えてる問題で頭がイッパイ。

 

相手の言った言葉が素通りしちゃうのだ。

 

 

いい?大事なことよ。もう1度言うわね。

 

 

 

これだから

早めに来たワケよ。

 

 

出掛ける準備が整った頃

 

 

介護タクシー到着。

 

車いすごと車に乗り込んで

降車後もそのまま車いすで病院内へ。

(今回は老健の車いすを借りた)

 

全部ひっくるめても15~20分くらいのこと。

 

 

連れて行く気にさえなれば

そんなに時間はかかんないんだけどさ・・・。

 

 

 

 

 

 

・・・○○さん亡くなったの

半世紀ちかく昔の話だし。

 

 

つづきます。

 

 

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