ばあちゃん

やや復活の兆しです。

 

 

二郎も

患者さんの訪問のついでに

時々病院に立ち寄ってくれているようで。

 

まだまだ飲めない食べられない日々は続いているけど

午後に行くと大体起きていて

顔を見せると手を持ちあげようとする。

 

 

・・・鼻に付けられた酸素の管を無意識に引っこ抜いてしまうので

ミトン着装してますけど・・・。

 

その手を振り上げ振り上げ何か言いたそうにする。

 

入院してから早くも1か月近く。

当初はどうなることかと心配したけど

顔を見せると反応してくれるようになったのは

うれしいなぁ。

 

じいちゃんが来た時に

 

こうだったら良かったのに。

 

インフルエンザが収まって

もう少し暖かくなったら

今度は午後に連れて行こうかねぇ。

 

 

 

じいちゃんをばあちゃんに引き合わせた少し前

実は義弟のよしおさんが1度見舞いに来た。

 

 

まだその時のばあちゃんの容態は

どちらに転ぶか分からない状態だったので

としお氏から見舞いに来るよう連絡したのだ。

 

父親に対する感情はともかく

母親に対する息子の想いは特別なものがあるように思う。

 

若いころよりオジサンになってからの方が

その想いは強くなるんじゃないかな?

 

離れて暮らす息子として

ずっと胸にあった気持ちを道々聞いて

 

一緒に暮らしているワタシたちとはまた違った

感情や思い出があることにちょっと驚いた。

 

それについては

またの機会にね。

 

 

その日

よしおさんを見送る時に

 

 

と、言った。

 

もちろん

何の根拠もないんだけどね。

 

 

そう言って帰って行った。

 

 

だから

 

 

この復活の兆しは

 

大変うれしい。

 


https://mainichigahakken.net/

 

新しい記事がアップされました

 

介護サービスと利用者を繋ぐ存在
あるケアマネージャーとの出会い

 

 

5.jpg

 

是非読んでみてね。

 

 

本 お知らせ 本

 

 

『13番さんのあな』が昨年の7月28日

本になりました→

 

購入はこちら

 

Amazon↓

 

楽天↓

 

電子書籍の購入は→コチラ


 

 


13番さんのあな ―介護家庭の日常―-ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村