ビジネス書はこれを読もう

シンプルに考える

シンプルに考える [ 森川亮 ] 価格：1620円（税込、送料無料) (2016/8/13時点)

はじめに
□ ビジネスの本質は、「ユーザーが本当に求めているものを提供し続けること」
□ 何が本質か？を考えつくさなければならない
□ 方針
　戦わない
　ビジョンはいらない
　計画はいらない
　情報は共有しない
　偉い人はいらない
　モチベーションは上げない
　成功は捨て続ける
　差別化は狙わない
　イノベーションは目指さない
　経営は管理ではない

第１章 ビジネスは戦いではない

□ インターネット業界に身を置くものにとっては、3か月先も不確実な未来です
□ どんなことでもいい。人々が求めているものを与えるこちができる人は、どんな時代になっても生きることができる
□ シンプルにユーザーのことだけを考える
□ イノベーションを生み出すのは人間であって、システムではありません
□ 世の中に価値を提供するためにある。これがすべてです。
□ 「こんなサービスが実現できたら、みんな喜んでくれるはずだ」とワクワクしながら仕事をする
□ ユーザーを愛する気持ち
□ 中途採用ではスキルと経験があるのが前提。そのうえで、僕はその人の「価値観」や「生き方」に注意を払いました。

第2章 自分の「感性」で生きる

□ 仕事は与えられるものではなく、自分でつくりだすもの。
□ 人は誰でも、誰かに認められたいと願っている。だから、仕事を通じて世の中の人々に喜んでもらったときに、自分の存在価値を認められたと感じる。それが「幸せ」なのです。
□ 自分の感性で生きる
□ そもそもこれは、何なのか
□ とにかく知恵を出して、自ら動いて、汗をかくしかない・・・・・。
□ 「いつ何が起こるかわからない」と常に緊張感をもっていかなければならない

第3章 「成功」は捨て続ける

□ 最も優秀な社員が常に「新しい価値」を生み出すような文化を作りあげることです
□ 正しい目的を達成するために、必要なことであれば、自分がどのように思われようが、率直に相手に伝える
□ 360度評価。「いなくてもいい」と評価された人には改善を求める。
□ 自発的な学習を、会社が資金面でサポートした方が良い
□ そもそも、サバンナの野生動物が「最近、モチベーションが上がらなくて・・・。」などと考えるでしょうか？

第4章 「偉い人」はいらない

□ 彼らが興味があるのは、「偉い人」ではなく、「すごい人」。じぶんよりも「いいもの」を作り続ける人です。
□ 「決める人」を決める
□ 守ると攻められない

第5章 余計なことは全部やめる

□ 会社が余計な情報を出すことで、社員が目の前の仕事に集中できない状況をつくり出すことのほうが問題。だから情報共有はいらないのです。

第6章 イノベーションは目指さない

□ 「差別化」は狙わない
□ ユーザーは「違い」ではなく、「価値」を求めている
□ ユーザーが求めている「本質」を知ることです
□ ユーザーが感じている「目の前」のニーズにしっかり応えることに集中する。そして自己満足を排して、その本質に応えるだけに集中する。
□ 本当に優秀なデザイナーは、自分の好みは一切排除して、「ユーザーにとって使いやすいかどうか」を積極的に追求するのです

おわりに

□ やりたいことを追求する
□ 人々を喜ばせるために努力する