少し前になりますが、仔犬が産まれ、バタバタしている最中に

近くで行われたドッグショーにも参加してきました。

 

うちの期待の若手(笑)の2回目のドッグショー参加でした。

参加当時9ヶ月半なので、日本でいう幼犬の牝部門でのエントリー。

 

私も少しずつわかってきたのですが、今回のドッグショーは土日に行われ

秋田犬が含まれる第5グループは土曜日に行われました。

全体で10グループに分類され、土曜日5グループ、日曜日5グループ

という感じで開催されるようです。

 

国際畜犬連盟(FCI)によって10グループに分けられているそうです。

秋田犬が所属する第5グループは原始的な犬、日本犬を含むスピッツ系の犬たちで

アラスカンマラミュート、シベリアンハスキー、サモエド、ポメラニアン

などが分類されています。

 

まず、秋田犬幼犬牝の6匹の中で1位に選ばれました。

今までのドッグショーでは登録数がもう少し少なかったので、

今回1位に選ばれてヤッターニコニコって感じでした。

 

 

で、その他のクラスの審査も終わり、

BOB(best of breed)、BOS(best of opposite sex)の審査に呼ばれました。

チャンピオンクラスの成犬の牝がいたので、選ばれるわけないと思っていましたが

BOBにチャンピオンクラスの牡が選ばれ、うちの仔がBOSに選ばれました。照れ

 

 

その後はいつもならちょっとブラブラ出店しているお店をのぞいて

審査員のコメントも書かれた評価表?のような物が貰えるのを待ってから

長居せずに帰るのですが(特にパピーがいるからすぐ帰宅する予定でした)

評価表を貰って、次に1位とBOSのリボンを貰いに別の場所に向かうと

Ring d'Honneurというステージで行われる審査に参加するよう言われたようです。

 

夫はたいてい秋田犬は選ばれないだろうし、参加せずに帰ることが多いそうですが

私が他の犬を見て、もしかしたらいいところまで行けるかもビックリマーク(親バカですから)

という気がしたことを伝えると、まぁ普段と違って1時間以内で帰れるし

参加しようかと言ってくれました。

 

まずはそれぞれのグループごと、各クラスの審査が行われていきました。

いよいよ第5グループの幼犬のクラスになりました。

普段、他の犬種の犬たちをじっくり見ている時間はないので

見ているだけでも楽しかったです。

 

ステージ横の集合場所で待っている間から審査が始まりました。

写真を撮るのに必死で、全部で何匹いたのか数えませんでしたあせる

でも、審査員の方がうちの仔の前を通り過ぎる時に、

一度戻ってきて、じっくり見た後に歩かせてみてと言った瞬間

いいところまでいける感触が強くなりました。

 

ステージ上であの仔がライトを浴びて歩いているだけで興奮状態の私でしたが

なんと1位で呼ばれたのです。ついついステージ下で一人はしゃいでしまいましたが

まぁ、知っている人はいないし、いいかぁと喜び爆発させました。照れ

 

 

トロフィーも貰い、トロフィーと一緒に写真を撮りまくっていると

夫が、次は今日参加している各グループのトップの中で審査があるよ、と。

 

これまた私がもう興奮状態なので、もちろん参加するよう夫を説得。

今度は2位になったのです。1位になれなかったのは少し残念でしたが

もしかすると1位になっていたら翌日も参加するよう言われたかも、と

夫が言うので、負け惜しみじゃないけど、翌日参加は無理だったので

2位で良かったよねと、とにかくもう興奮MAXの私でした。

 

 

審査する人の好みも反映されるでしょうから、いつも勝てるとは限らないし

とにかくここまであの仔ががんばってくれたことが嬉しかった。

ブリーダーの中にはショーに参加させる犬たちをマシーンを使って

歩いたり、止まる時のポージングなどを練習させるそうなんです。

 

うちではそういうことまではしていません。

普段、庭で自由にさせています。

たまにおやつをあげる時に、止まった時のポーズの練習を数秒するくらい笑い泣き

なので、どれくらい練習するのかと聞かれたら、驚かれることも。

 

今度はドイツのあるドッグショーに参加予定ですが

夫いわく、この仔は今度のショーでよく審査している審査員の好みでは

ないだろうから、この前のようにはいかないだろう、とのことです。

 

まぁ、それはそれであの仔にとってもいい経験になるし

私にもいい経験だし、うちの犬舎の宣伝も兼ねているので問題ありません。

まだパピーたちは幼すぎて連れていけないのが残念ですが。