書いていきます選択活動 | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<選択活動の連載をポツポツとメルマガで始めます>


自己選択というのは、まず、本人にとって選べる環境(こちらからすると、選択肢の提示)がないことには、ちっとも「選ぶこと」すら身につきません。


おめめどうのセミナーを受けると、「本人に選ばせたことがない」という気づきをされる方は多いですよ。それは「こちらが良かれと思って示す方がいい。優れている」と思っているからです。逆に言えば「障害のある子供(人)が選ぶものは、ろくなものではない」ですよね。その差別的な想いがある。


実際私も、息子が幼稚園になるまで、「この子にはこれがいいわ」できたのです。お菓子はこれが好きなはず、この持ち物が使いやすいはず。でも、ふとしたきっかけで、「あ、選べてない」「選んでいるように見えるのはこだわってるだけだわ」に気がついたのです。そうしてきた自分が恥ずかしかったですね。