年齢と性別の尊重をするだけ | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

Q&Aの校正をしてくれた若者は、今年大学4年生。

障害者の成人施設にアルバイトに行っている

『思春期Q&A』だけど、読んでみて、「成人でも十分あてはまる」と言う

抱きつき、器物破損、下ネタを言う、指示待ち・・・

「でも、この冊子の題を、思春期・青年期Q&Aにしないと、支援員さんたち読まへんわ。ああこれ思春期やろ、成人期とはまた違うしと、敬遠しはるわ」

と、彼女は言う

「でも、そういう人は、そもそも、学ぶ気あらへんのやと思うよ。

『しない理由』をどこかに見つけようとしてはるだけやから。」

と、私は思う

本人を見る

身についてないところがあれば、それは、その時点まで戻るだけだ

スケジュールができてないなら、スケジュールをするところから

選択活動ができてないなら、選択活動から

ルールがわからないのなら、ルールを伝えるところから

でも、そのときに忘れてはいけないことがある

それが「成人だ(大人だ)」ということ、年齢の尊重

それから、女性男性、性別の尊重

それを、意識しながら、ないところから作ると考えていけばいい

だから、よくできた人(笑)は、どんなテキストからも学ぶぼうとされる

『ハルズバ』『ハルスカ』がでたとき、こう聞いてきた人がいた

「これは、幼児学童期のですよね、思春期には役に立たないですよね」

あらま、アウト!

その時点で、わかる、その人の感覚

だからね、「青年期」って書いてないからって、言う人は

もう、その時点で、アウト!なんだよ

さあ、大学四年生だ、そのアルバイト先を就職先にするの?

よく考えて進路を選びなさいよ