さくら日記

掃除・洗濯さっさとすませて、

息子ヒデキの応援に行きます

4月の終わりころ、ヒデキは学校から帰ると暗い顔でソファに座りこみ、

沈んだ表情をしていました。

もしかして、いじめられているのかと、母は心配でたまりませんでした。

わけを聞いてみると、

「ゴールデンウィークの大会が、オレにとって一番重要な大会なのに、足が今までの中で一番最悪なんよな。

これ以上走ったら、すじが切れるかもしれない。。。　　。。。」

と話し始めました。

この大会で、県大会に出場できるかが決まるのです。

もうすぐ引退するので、最後くらいは県大会に行きたいと、ずっと言っていました。

私は運動について何の知識もないので、

監督には相談したん？　栄養あるもの食べて、夜はぐっすり眠るんよ。くらいしか言ってやることができませんでした。

昨日その大会があったのだけど、私は仕事が忙しく、息子のことを考える余裕がなくて。

すると夕方、息子からメールが入っていました。

「オレ、県大会に行けることになったんよ」と。

うれしかったんだね

ぎりぎりで予選を通過したそうです。

よかったねー、母もうれしいよ

今日も大会があるから、応援に行くよー。

どこの親も来てないのに、また母さん来たか・・・と思われるかな。

息子の追っかけも、あと少しで終わりです（さみしいな。ぐすん）