「暗記」と「思考」を同時に行うと脳のDLPFCが活性化!【受験・脳機能講座】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

「暗記」と「思考」を同時に行うと脳のDLPFCが活性化!【受験・脳機能講座】

「暗記」と「思考」を同時に行うと脳のDLPFCが活性化!
【受験・脳機能講座】

受験で合格を勝ち取るうえで、とても重要なのが、脳のDLPFCと呼ばれる領域。

ここを活性化させて効率よく勉強を進める「DLPFC勉強法」

今日のテーマは、こちら!


「暗記」と「思考」は表裏一体!

これが、脳機能を高めて合格を勝ち取る極意です!


「暗記」と「思考」は相反するものだという印象を持っている受験生が多いようです。

でも、脳の仕組みからいうと、これは間違い。

考えれば考えるほど、長期的な記憶として残りやすいということがわかっています。


勉強して、暗記しても、それは短期的な記憶になるだけ。

受験では、長く脳の中に残すせなければ意味がありません。

つまり、長期記憶にできるかどうかが、受験勉強では問われているのです。


では、そうすれば、長期記憶になりやすいかというと、それが「意味的処理」というプロセス。

考えることで、意味に関する何らかの情報処理を行えば、一気に長期記憶に変わる率がアップすることがわかっています。


では、何かを暗記したいとき、どう考えれば、長期記憶になるのか?

一番、効果的なのは、

内容を「構造化」して、教科書の余白に図解する!
http://utu-yobo.com/jyuken/y_d02.html

これについて、上のサイトを参照してね。


でも、実は、関連することだったら、何を考えても効果があることがわかっています。

だから、勉強とまったく関係ないこと、たとえば、ゲームでも、アニメでも、覚えたいことと似ていることなどを連想したら、それでいいということ。


たとえば、リチウムの炎色反応は「赤」を記憶するときに、「ゴレンジャーの中で、アカレンジャーが好きだったな・・・」とか、考えれば、それだけで長期記憶になってくれる。

これは、受験勉強に限らず、すべての記憶にいえることなのです。


今日のまとめ!

鉄則1:必ず「暗記」と「思考」を同時に行う


以下のサイトでは、「DLPFC勉強法」
を詳しくご紹介しています。

のぞいてみてね!!

本郷赤門前クリニック