ブログやめてた5年間で出会った趣味を紹介する記事 第2回「パズドラ」 | ピカチュウと天狼(シリウス)の徒然日記

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かつて栄えていた「ウルフラブ」という奴のブログ。消えてしまった奴に代わりフェリルが管理していた夢の跡地。2008年から長い間のご愛顧ありがとうございました。

「ソーシャルゲーム?バカバカしい…そんなものやるわけないだろ!」

 
そう思っていた時期が私にもありました。しかしながら時代の波に抗いきれず、思いつきで始めた最初のソーシャルゲーム「パズル&ドラゴンズ」。ゲーム自体も五周年を迎え、今や趣味のひとつとなるまで大きな存在となり、当ブログが「転生」の名を冠す理由ともなった名作を今回は紹介していきます。あ、今回の記事はイラスト紹介も兼ねてますので最後までお見逃しないように!
 

〜出逢い〜

ソシャゲーという存在は2008年頃のグリーの頃から知っていました。しかし携帯アプリにまるで興味のなかった私には無縁の存在で、2010年頃に課金問題の事実を知ってからずっと蔑視していました。その現状を変えたのはまたしてもTwitterで、2012年夏~秋頃にTwitterのタイムラインで「パズル&ドラゴンズ」というゲームをやる人が増え始め、音ゲー同様に微妙に興味が湧きました。何やらあまり課金に頼らなくても出来るゲームらしく、グリーなどの悪質課金ゲーを駆逐した輝かしい功績(特にコンプガチャ規制が大きい)もあり、2012年10月ついに伝説の龍を探す旅に出ました。
 

〜興味の進化〜

このゲームでも、モンスターは「進化」することで強くなっていきます。この進化になぞらえて、このゲームをここまで大きなものにした2つのエピソードをお話ししましょう。
 
始めた当初、課金は一切せずに配布される魔法石(スタミナ回復したり、ガチャ回したり色々使えるマルチな石。このゲームでも唯一の課金要素にして全ての源)で最初の方の弱いダンジョンをちまちまと進めていました。パズルゲームはぷよぷよくらいしかやったことがなく、それもあまり頭を使う積み方をしてなかったのでパズル脳はゼロに等しく、ほとんどコンボを組むことができず悪戦苦闘し、またキャラにもあまり魅力を見いだせずモチベーションが不安定な日々が続きました。フォロワーの出す協力なモンスターに助けられていなければとうにやめていたことでしょう。そんな状況を一変させたのが「アヌビスの登場」です。
 
 
こんなキャラなんで、伝承の通りイヌ科の神様です。黒くムチムチしたボディに可愛いマズル、このキャラが私のフェチズムを大きく刺激し、何より二つ名が「冥狼」だったことも大きいです。(あと、ルカリオとなんとなく似てるところも魅力?)その子を心の奥から「欲しい!」と思いましたが、ガチャ限定のキャラで、そう簡単に引くことはできないはず。そう高をくくっていました。ところが実装されてから初めて排出確率が上がった時(俗に言うゴッドフェスというやつ)に配布される石でガチャを2、3回回すとすぐに引き当てる事が出来ました。もう狂喜乱舞でしたが、今考えるとガチャ沼に「堕ちた」のはこの出来事がきっかけといえるかも知れません。
 
時は一年ほど進み、2014年3月…あるキャラと運命的な出会いをしてさらにパズドラは進化を果たしました。ソニアというゴッドフェスの時に限定的に排出される強力モンスター(通称:フェス限)を引き当てた事により、今までクリアできなかった難しいダンジョンを一気に攻略できるようになり、楽しみが大きく膨らみました。そしてこの頃から課金を解禁(ギャグじゃないぞ!)し、様々なキャラを手に入れ次々に新しいパーティを使っていきました。けれど環境のインフレに取り残されたソニアさんはこの一年後のあるダンジョンを境にリーダーとしての役目を終え、別パーティのサブとして活躍していきました。現在でもあるパーティにて活躍している良き相棒です。またこのソニアさんのおかげで人間キャラへの好感度がかなり上昇し、これ以前のほぼ興味がない状態から明確な「好み」が生まれるほど大きな影響を与えています。(が、絵にはあまり影響してません。相変わらずポケモンと獣人とドラゴンばっかですw)
 
さて、三回目の興味の進化は去年9月。この年の前半はインフレや敵の嫌がらせの激化でパズドラに興味が薄れ、同じ2015年頭に「ソシャゲーの掛け持ちOK」というルールを自身で設け(これ以前は課金額がかさむという理由でソシャゲーの掛け持ちを禁じていた)、新たに始めたShow by Rock!!やグランブルーファンタジーなどに現を抜かしていました。そこである日ふとしたきっかけでパズドラに戻ってとあるキャラを使った新しいパーティを作ったら予想以上に楽しくて、インフレに冷め切っていたモチベが活気を取り戻し始めました。いままではキャラの見た目やパズルの楽さばかり追い求めていましたが、この時を境に「パズルする楽しさ」を求め始め、楽しいパズルを要求するモンスターを多く使うようになっていきました。これが現在まで続く第三期パズドラブームです。
 
最後にこのゲームの進化名を説明します。最初に手に入れる状態が「進化前」で、レベルをマックスにして進化素材を使うと「進化後」の姿になります。ただしレベルが1に戻ります。この状態からさらに別の素材を使うと「究極進化」という第三段階に進化します。この進化はレベルを進化後の状態から引き継ぐのでレベルは下がりません。ここから一部のモンスターはさらに素材を使うことで「超究極進化」が可能で、ステータスやリーダースキルなどが強化されます。またあるものは究極進化先を複数持っている「分岐究極進化」が出来るものもいます。そして一部のモンスターはこれらの究極進化よりさらに難しい素材を使うことでできる「覚醒進化」というものがあります。これはスキルやリーダースキルもかなり変わってしまうため、中には超究極や究極の方が強い例もあります。そして覚醒進化状態から特殊な素材を使うことで「転生進化」というリーダースキルとステータスが超強化された進化形態があります。これになるとレベルが再び1になり、再びレベルマックスにするには膨大な経験値を必要とします。ところで、転生と聞いて浮かぶものはありませんか?
 
そうです、このブログのタイトルです!
 
実は復帰後のタイトルに「転生」を付けたのは文字通り「生まれ変わる」という意味と、このパズドラの現状最後の進化形態「転生進化」の意味を兼ね備えて命名しました。ルガルガンが転生のモチベの根源だとしたらこっちは語源という感じです。
 
 

〜現状〜

現在ランク635で、かなりの数のガチャキャラを所有しています。主に使うのは火、光、闇属性で単色から多色まで幅広くそろっています。課金額は聞かない方が良いです。多分iPadでやってる音ゲーの全パック購入額よりは低いと思われますがウン十万円は行ってます、はい。塵も積もれば山となるとはこのことです。皆さんも課金は無理のないようにしてください。需要ないと思うけどIDは179.580.205です。
 

〜推しキャラ紹介「イルム」〜

正直ゲーム本体はやったことある人が多いでしょうから、私のここ最近のイチオシキャラを紹介します。それがこの子
 
名前はイルムと言います。白くてもふもふしたでかい尻尾(しかも二本!)に胸毛、サラサラしてそうな長髪にほどよい腰のくびれ、そして可愛さと美しさを兼ね備えたマズル!で、なんと言ってもたまらないのがです。ルカリオに通ずるものがあるぷにぷにした足の指に、足裏には肉球とかもありそうな感じがもうたまらなくセクシーで可愛い!初登場時からこの絵に一目惚れして、非常に当てにくいレア度6のフェス限にもかかわらず愛が届いたのか実装後数回で引き当てました。しかしなかなか相性の良いモンスターがおらず、ある時相性のいいリーダーが見つかってそこに入れて満足していたのですが、去年秋頃究極進化が実装され、二つの姿に分岐しました。
 
まずこちら、リーダースキル特化型のイルムちゃん。もふもふボディに美しさが加わってこのゲーム中でも2番目に好きなイラストです。性能も大幅に強化されて現在もメインで使うリーダーの一人です。この強化以降さらにイルム好きが加速しました。
 
そしてもうひとつ、サブ性能特化型のイルムちゃん。まさかの擬人化です。尻尾とか指とか見るかぎり面影は残していますが、別人のような変化を遂げています。もし進化がこちらだけだったら皆ブチギレてたかもしれませんが、分岐してくれたおかげで上のもふもふイルムちゃんをリーダーに、こちらをサブに(二体持ってるため)できるため使い勝手は良くなりました。なによりこちらもとても美しいので最高です。
 
あとこのキャラ、基本ストーリーなど存在しないパズドラにしては珍しく、バックストーリーが存在します。詳しく話すと長くなりますが、簡潔に言うと悪役のトップの一人です。
 
で、そんなイルムちゃんを今回初のパズドラキャラ絵のテーマとして抜擢し、五周年を祝うこの時期に描いてみました。
 
 
 
私の絵でも初となる「別形態差分」です。本家の究極進化をリスペクトした形となっています。デザインは正直めっちゃ細かいので細かすぎるところはあちこち省いてます。でも作画に丸一ヶ月(忙しくて毎日作業できなかったのもあるけど)かけたおかげでかなり良い作品に仕上がったのではと思います。繊細なキャラデザからして苦戦必須なのに苦手な人間形態も描くとなるとこれくらいの時間はかかるだろうと予想していました。正直まだ怪しい気もしますが、人間絵に関してはようやく合格点に近づいたのではないでしょうか。
 
こだわりは肉球とライティングですね。獣イルムちゃんの可愛いおみ足の裏にあるであろう可愛い肉球をどうしても描きたかったというのがきっかけなので力を入れました。ライティングは煌びやかさと美しさを最大まで引き出せるようにグロー効果や反射光などで美しく演出しました。あと胸の毛とか髪の影とかにもこだわっており、力の入れ方で言ったらハロウィン並みです。
 
 

〜あとがき〜

最後の方はイラスト紹介になってしまいましたが、パズドラとは奥が深いゲームです。なんだかんだ言いつつもずっとやっているので、これからも応援していきたいと思います。そして、イルムちゃんの今後の活躍にも期待です。
 
次回のこの企画は「旅行の在り方」の変化について紹介していきます。次の更新記事はおそらくディズニーランドレポートになると思います。現在絶賛写真仕分け中です。
 
では、今日はこの辺で!