今回のご依頼は、
礼盤畳(らいはんたたみ)といいます。
今回の仕様は、
高麗黒中紋で厚みは1枚分の厚み、
上は紋1個サイズは、63センチ×63センチの寸法指定でした。
材料を揃えて指定のサイズに紋縁を合わすと^^;紋が半分かけちゃうです。
指定のサイズを合わすとこんなに紋縁が弛んでしまいます。
これを、ある方法(ちょっと秘密)で、
調整して作成していきます。
下の画像では、チャンとサイズに紋縁が調整されてます。
今回の作成は、略式ですが、隅の合わせだけ本式で作りましたので、
まず、「かまち」側から縫いつけます。
そして、幅方向を縫いつけ角をくけて作ります。
完成です。
そして、画像なしですが、
裏面も同じように1紋出して角もチャンとくけてます。
このような畳は、畳屋さんによって色々な作り方があります。
安価な作成方法から略式、今回私が作ったような混合式そして、本式とあり材料の種類でも変わりますので、
価格もピンきりになります。
作成までの段取りと、縫い始めるまでの下ごしらえの時間と作成時間等ありますので、
お問い合わせは時間に余裕をもって、メールにてお聞きいただければと思います。